ネットでは男女ネタで意見が対立することが多く、良くも悪くも議論が盛んです。最近では、日本赤十字社の献血ポスターを巡って侃々諤々の大議論が巻き起こりました。ポスターに使われた『宇崎ちゃんは遊びたい!』【Amazon】のイラストに対し、「過度に性的ではないか」と物言いがついたのです。この件ではフェミニストとおたくが血みどろの争いを繰り広げました。 それはそれとして、このブログではタイトル通り海外文学を扱っています。近年流行しているフェミニスト文学についてもいくつか取り上げてきました。文学はジェンダーをどう表現しているのか? それを知るためにフェミニスト文学を読むことには意義があるでしょう。古典から現代文学まで。さらには海外文学から日本文学まで。いい機会なのでこのジャンルの本をまとめて紹介したいと思います。視野を広げるためにも是非、文学の冒険に旅立ってください。 なお、紹介した22作品のうち、1