2016年10月11日に、火曜夜10時の連ドラとしてTBS系でスタートした『逃げるは恥だが役に立つ』は、初回視聴率10.2%と同枠の連ドラで初の二桁発進を達成。以降も、視聴率は下がることなく上昇し続け、最終回の平均視聴率は20.8%と、同枠史上最高を記録した。「逃げ恥」の愛称で社会現象ともなった同ドラマのプロデューサーに、ドラマのコンテンツ制作とプロモーションのポイント、そしてテレビドラマというエンターテインメントに対する想いを聞いた。 那須田淳さん(なすだ・あつし)(左)1988年TBS入社。ドラマ、バラエティ、映画の演出・プロデューサーを多数手がけ、現在、事業局映画・アニメ事業部長兼制作局ドラマ制作部。プロデュース作品に、ドラマ『パパとムスメの7日間』『流星の絆』『ウロボロス』『コウノドリ』『重版出来!』、映画『恋空』『ハナミズキ』『ビリギャル』など。 峠田 浩さん(たわだ・ゆたか)(