長引くコロナ禍の影響により企業のDXが加速し、従来以上に投資対効果の可視化と高速PDCAが求められていく中、テレビCMへの投資対効果をどのように検証すればよいのか悩む企業は少なくない。そんな課題を解決し、テレビCMの広告効果を測定しながら広告効果を最大化できる運用型テレビCMサービスとして登場したのが、ラクスルの「ノバセル」だ。12月にはマス・デジタルの双方に強みを持つ総合広告会社ADKマーケティング・ソリューションズ(ADKMS)と業務提携に向けて基本合意。テレビとWebの垣根を超えた「運用型成果連動CM」の提供により、テレビCMのデジタルトランスフォーメーション(DX)化を加速させる両社の協業が始まろうとしている。この業務提携は広告出稿企業にどのような効果をもたらすのか。ラクスル取締役CMO/ノバセル事業本部長の田部正樹氏と、ADKMS取締役の亀井典明氏が意見を交わした。