去る11月9日、カナダ・トロントで開催された世界一のパーティ・ロックDJを決定する『Red Bull Thre3Style 2013』の決勝戦にて日本代表として参加したDJ SHINTAROがワイルドカード(敗者復活)を経て、見事優勝を手にした。リアルサウンドでは、彼のDJとしてのバックグラウンドから優勝を手にするまでの道のりを追う。 ――DJを始めようと思ったきっかけは? DJ SHINTARO:中学1年くらいの時に地元の秋田で友達とラップ・グループを組んでいたんです。BUDDHA BRANDやSHAKKAZOMBIE、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDなどが流行っていて、当時は自分もラップをしていたんですが、それよりもターンテーブルに興味が向いてしまって。A・トラックのドキュメントDVDを観てスクラッチに衝撃を受けたのがきっかけでしたね。17歳で上京したんですが知