英ケンブリッジにあるMicrosoft研究所が、ファイル交換技術の開発を進めている。これにより、インターネットを介して映画、テレビ番組、ソフトアプリケーションなどの大容量ファイルをエンドユーザーに配信しやすくなると研究者は説明している。 この技術はコードネームで「Avalanche」と呼ばれ、大型のファイルを多数の小型ファイルに分割して配信しやすくするという点では、BitTorrentのような既存のP2Pファイル交換システムと似ている。エンドユーザーはほかのユーザーのHDDからファイルのパーツをリクエストし、それを組み立てて元のファイルを形成する。 Microsoftによれば、既存のシステムの問題として、ファイルの最後の「希少」部分を受け取るために、ユーザーが長い間待たされることがある。需要が高いファイルを持っているクライアントがごく少数しかいないときに、クライアントが予期せずオフラインに
業界の敵を逆利用、『ビットトレント』でファンを増やす 2005年6月 7日 コメント: トラックバック (0) Patrick Gray 2005年06月07日 映画やテレビ業界の企業幹部が、ますます人気の高まるピアツーピア(P2P)ファイル交換システム『ビットトレント』がこの世から消えてくれればいいと願っているのは間違いない。たくさんのユーザーがこのソフトウェアを使って映画やテレビ番組を多数ダウンロードしているからだ。 しかし、ある業界にとっての脅威は他の業界にとっては新たなチャンスともなる。著作権を持つ作品を消費者がビットトレントで転送するのを認めることには、メリットもあるのだ。 インターネットに関する第一人者とも言われる日本人起業家、伊藤穣一氏のブログによると、日本のアニメ番組『NARUTO―ナルト―』のファンは、新しい話が日本で放映されるたびに翻訳してビットトレントへ投稿しており、
人食いクリオネ曰く、"先日のAzureus(/.J過去記事)に続き、本家BitTorrentも最新の4.1.0ベータ版で「トラッカーレス」トレントに対応した。Azureusと同様に分散ハッシュテーブル(DHT)アルゴリズムKademliaを利用したもので、各ピアが分散したシンプルなトラッカーとして機能する。 実際の手順としては、従来のトラッカー指定のかわりに"Use DHT"を選択して生成した.torrentファイルを公開することになる。DHT使用時にはオプションとして任意の「初期ノード」を追加することもできる(デフォルトはrouter.bittorrent.com)。 公式ページいわく「Webを使ったファイル公開を手軽に、破壊的に安価にする努力の一環」として実装された「トラッカーレス」トレント によって、「ウェブサイトとインターネット接続さえあれば誰でもBitTorrentダウンロードを
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