あらきけいすけの雑記帳 - 大学入試は学力を計るものではないことを改めて感じる(2013-01-19) http://d.hatena.ne.jp/arakik10/20130119/p1 <ひさびさに入試国語で小林秀雄を見た>。 <と言っても試験監督をしたときくらいしか、国語の入試問題なんか見ることもないから、出題頻度なんか知らない>。 <刀の鍔(つば)の話である。いかにも小林らしい「目利き自慢」のエッセイである。当然のことながら、歴史的考証をスノッブに侮蔑しつつ、目の前の鍔の鑑賞をもったいぶって書き散らしている。(中略)主題があっち行ったりこっち行ったり、いかに情趣の理解が深かろうとも、文章構成としては好き放題の感想を書き散らしているだけの駄文である。こんな文章は年の行ったジジイが日曜の朝にモオツアルトのレコオドでも聞きながら暇つぶしに読むのが似つかわしい>。 <こんな文書が自分の目の