By David Blackwell. 世界を代表する銃社会とされるアメリカでは、銃の所持は権利そのものであり、自衛のために多くの州で所持が認められています。その根底にある考え方が「銃があることで平和が守られる」というものなのですが、実際の統計からはそのロジックが成り立たないことが明らかになってきているようです。 More Guns Do Not Stop More Crimes, Evidence Shows - Scientific American https://www.scientificamerican.com/article/more-guns-do-not-stop-more-crimes-evidence-shows/ アメリカでは、2015年の1年間で3万6000人が銃によって命を落としています。この数値は、年間の交通事故による死者数とほぼ同じであり、自衛のための正当防