写真●JA福岡市が公開した「LibreOfficeマニュアル活用編」の一部(Writer:定型文書(案内文や領収証)に差し込み印刷するには?) JA福岡市は2012年2月6日、「LibreOfficeマニュアル活用編」を同組合のサイトで無償公開した。JA福岡市はコスト削減などを目的としてオープンソースのオフィスソフトであるLibreOfficeを導入しており、差し込み印刷や袋とじ印刷など「ExcelやWordで行っていた実務作業をLibreOfficeで置き換える方法を中心に解説している」(JA福岡市)としている。 JA福岡市では約400台のパソコンを使用している。2011年春にLibreOfficeの導入を決定、パソコンのうち7割でMicrosoft Office(MS Office)を今後新たに購入しないことで、約840万円のコスト削減を見込んでいる(関連記事)。 2011年12月には