マイクロソフトは,Windows 7のタスクバーを「スーパーバー」と,呼んでほしいそうだ。確かにWindows 7のタスクバーは,歴代のWindowsに比べて大幅に機能が増えている。もっとも,Windows 7のメニューには,従来の「タスクバー」という言葉が使われている。そのため,マイクロソフトには申し訳ないが,本連載はこれまで通り「タスクバー」と呼ぶことにする。今回は,その新しくなった「タスクバー」の新機能と,カスタマイズ方法を紹介しよう。 クイック起動とタスクの切り替えが統合された新タスクバー Windows 7のタスクバーは,新機能が満載だ。まず見た目で言えば,Vistaより高さが10ピクセルほど増えて太くなり,それに相まって,表示するアイコンも大きくなった(図1)。これは,単に認識性の向上を狙っただけでなく,Windows 7がタッチパネルをサポートしていることと関係が深い。アイコ