Samba3.0(以降、お産婆さんと言う)になってから、Windows鯖を完璧に近くエミュレートすることが出来るようになった。PDCはもちろんのことDirectoryサービスを使って統合管理も出来るようになった。ただし、Windows鯖がDomainコントローラになり認証鯖になる場合に限っては、Windows側のクライアントアクセスライセンス(以降、CALと言う)に依存される。変わって、LDAPを使ってSambaをPDCとして統合管理する場合は、CALは関係なくなりライセンスは無制限となる。これだけでも十分に利用価値有りだ。 さらに、お産婆さんの良いところとしてWindows鯖はセキュリティパッチ更新後に再起動を求められることが多い、正直これは非常に迷惑な話だ。連続稼働で運用している鯖を再起動させることは社員の作業効率を低下させる要因になるからだ。しかし、お産婆さんは訂正パッチを当てても