佐賀県の多久市は、ソフトバンク コマース&サービス、日本マイクロソフトと連携し、多久市内の義務教育学校(小中一貫教育校)全3校に、「Microsoft 365 Education」を活用した学習者用クラウドと、「Microsoft Azure」上に構築した教職員用の校務支援クラウドを導入した。2018年1月26日から2019年3月31日までの実証プロジェクトとして運用する。 この実証プロジェクト(「児童生徒の学び方と教職員の働き方改革プロジェクト」)では、(1)授業においてITを活用した「協働学習」の割合を全体の8割まで拡大すること、(2)教職員の校務の効率かと時間外労働の短縮---の2つを目的として、マイクロソフトのパブリッククラウドを活用する。文部科学省が2017年10月18日に打ち出した「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に基づき、授業で児童生徒がアクセスする「学習系