7月30日、欅坂46のメンバー長濱ねるの最終イベント『ありがとうをめいっぱい伝える日』が終わり、彼女は正式に卒業した。現場でもネットでも涙涙で惜しむ声が大きかったが、今後の活動について、彼女はこんなことを言っていた。 【こちらも】欅坂46 長濱ねる卒業報告 「この4年間ずっと放電してるような日々で……気づいたら心が空っぽになってしまいました。人前に立つことから距離を取りたいと思ってます。」 ここからは、記者のかなり個人的な印象になってしまうが、記者にとって、この言葉は爆弾というより、何か重い石を背負わされたように感じ、しばらく立ち直ることができなかった。 「放電し続けて空っぽになる」なんてことは、アイドルの、特に運営をするものにとって、あってはならないことだと感じていたし、まさか彼女がそんな発言を最後にするとは思ってもいなかったからである。 アイドル……少なくとも秋元康がプロデュースしてき