久しぶりに小説を読み始めた。 2022W22 (2022-05-30 / 2022-06-05) 課題図書として『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション』をずっと読んでいたので、絵本や写真集のような短いもの・文章の多くないものなら平行して読めていたけど、そこに長編の物語を追加する余裕はなかった。漸く読み終わったので、積ん読の中から小説をチョイスして携行し始めたところ、物語の面白さももちろんあるんだろうけど、学術系の文章に比べて読みやすい(というか、スッと読み込める)ことも改めて感じている。 偶然の聖地 (講談社文庫) 作者:宮内悠介講談社Amazon 宮内悠介著『偶然の聖地』は、アトロクで岸本佐知子さんが推薦図書に挙げていた本。『時空がかかる病』に纏わるお話で、プログラミング用語やITリテラシーがあるとより楽しい感じだし、あとは旅行記にも興味があると尚よい。当然、なくたって面白いと思