4月26日、Vリーグ・岡山シーガルズの宮下遥が今シーズン限りの勇退、そして現役引退を発表した。セッターとして“大型”と言われる178センチの長身と強気なトスワーク、抜群のレシーブ力、そしてブレイクを重ねるサーブを武器に日本代表として活躍した。リオ五輪に出場した経験豊富な29歳――プレーヤーとしては少し早い決断のようにも感じるが、多くの期待を背負い続けて15年もの月日が経っている。引退の発表を受け、素直に「よくやったね」という思いが込み上げた。
![女子バレー宮下遥29歳が現役引退…“天才少女”が歩んだ15年のバレー人生「私がつぶしちゃった…」今も悔やむ8年前の出来事とは?(田中夕子)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e6e4c23b8bebf8cd97e6568df48e5d57ec00f4cf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2Ff%2F-%2Fimg_ef9ca6d2f9c4b5c44d885fe28a005c961013558.jpg)
4月26日、Vリーグ・岡山シーガルズの宮下遥が今シーズン限りの勇退、そして現役引退を発表した。セッターとして“大型”と言われる178センチの長身と強気なトスワーク、抜群のレシーブ力、そしてブレイクを重ねるサーブを武器に日本代表として活躍した。リオ五輪に出場した経験豊富な29歳――プレーヤーとしては少し早い決断のようにも感じるが、多くの期待を背負い続けて15年もの月日が経っている。引退の発表を受け、素直に「よくやったね」という思いが込み上げた。
Shishi Yamazaki is dancing through Yanaka谷中, Nezu根津, and Sendagi千駄木 area in Taito-Ku, Tokyo. Director & Animation : Shishi Yamazaki Music: Artists : Yamasuki’s Written by Jean Kluger & Daniel Vangarde Published by Bleu Blanc Rouge/Wise Music Produced by Jean Kluger. Special Thanks to Risa Nomura 2012 Screened at TOKYO ANIMA! 2012 SPRING at THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO Selected for Staff Pi
【写真】その他の写真を見る ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜 深1:00)の放送開始15周年を記念した番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』を2月に実施。 同局によると、東京ドームに5万3000人、47都道府県の映画館など201会場で行われたライブビューイング(※映画館200館+LINE CUBE SHIBUYA)には5万2000人、オンライン生配信には5万5000人が鑑賞するなど、合計16万人が熱狂する大きなイベントとなった。 ■受賞理由 15年続く「オードリーのオールナイトニッポン」。今年2月の番組イベントは東京ドームに5万3000人を動員し、会場、ライブビューイング、生配信合わせて16万人の熱狂を呼んで、ラジオ史に残る記録を打ち立てました。結果として、ラジオをカルチャーとして進化させる社会現象を生み出しています。 その影響力
2024年04月28日00:19 ネットって、ルサンチマン精神の人多いよな・・・ Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/14(月) 19:43:50.150 ID:9PTOWMR60 金持ちはズル賢い(俺が貧乏なのは正直だからだ) 政治家は汚職ばかり(俺に権力がないのは正当に働いてるからだ) イケメンは女癖悪い(俺は異性に優しすぎるからモテない) 勉強が出来るのと賢いは違う(俺は平均よりちょっと賢い) 運動が出来ても社会で役に立たない(俺は働いてるから役に立つ) ルサンチマンとは (権力や資金、資質など)力がある人は何か不正や悪事を働いていて、自分は正しいことをしているから不遇であると考える 2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/14(月) 19:45:08.269 ID:9PTOWMR60 >>1 ルサンチマンとは(続き
「風景」という時点で「視覚」にかなり寄っているのよね。 2024W16 (2024-04-15 / 2024-04-21) 点字を打ち込む体験をしてみて、点字の1文字を認識することの大変さを思う。目で見てしまうとそちらの情報を優先してしまうし、でも目を閉じたところでどこからどこまでが1文字分の情報であるかを感じ取ることすら難しい。目の前でスラスラと読まれると余計にその差を感じてしまう。点字の普及率は視覚障碍者の中でも1割程度ということにもびっくりした。 妻が息子を連れてさまざまなイベントや体験に連れて行く中で、私はずっと前に行った『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』のことをよく思い出す。そのときは写真繋がりの友だちに連れられて行ったんだった*1。全く灯りのない“純度100%の暗闇”の中を、視覚障碍者に案内してもらいながら視覚に頼らないコミュニケーションをする体験。これが、なかなか貴重ですごく印
TBSラジオの深夜枠『JUNK』の公式X(旧ツイッター)が29日に更新され、あす4月30日深夜放送の『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜 深1:00)が急きょ生放送となり、ウエストランドがゲスト出演することが発表された。 23日配信の『文春オンライン』で、河本太がタクシー運転手とのトラブルになったと報道。ORICON NEWSの取材に対し、タイタンの太田光代社長が「20日の夜(地元である)岡山から来た友だちと飲んでいたようです。最終電車ギリギリまで飲んでいて、ひとりで帰ろうとしたところ、ちょうどタクシーが止まって、人を降ろしていたので、それに乗ろうとしたら(乗り場ではなかったので)扉が閉まってしまい、河本は乗車拒否されたと思って、車体の後ろを蹴ってしまったようです」と説明した。 車を蹴られた運転手が降りてきて、もみ合いとなり、運転手が押さえつけようとしたところ、酒に酔っていたこと
Street Style - 東京 - sarasaさん - 2024年04月30日撮影 - FASHIONSNAP
監督の選択を信用できる― QUIでは2022年の映画『猫は逃げた』でも山本さんにお話を伺わせていただいたんですが、なんだか猫に縁がありますよね。本作『走れない人の走り方』でも猫が物語の重要なピースとなっています。 私も思いました。また猫を探してるじゃん。猫逃がしがちじゃんって(笑)。 ― 猫は好きですか? 動物は基本的にすべて好きなんですけど、飼っているのはワンちゃんなんです。でも共演は猫ちゃんばっかり。 ― 出演の経緯は? 『走れない人の走り方』はもともと監督のスーちゃん(蘇鈺淳(スー・ユチュン)監督)が通っていた、藝大の卒制(東京藝術大学大学院映像研究科の卒業制作作品)で。藝大では前期で短編を撮ってから、卒制で長編を撮るらしいんですね。短編「鏡」のときに初めて連絡が来て一緒にやって、そのあとのもスケジュールが合えばまた一緒にやりたいと言ってくれたんです。蘇監督の考えていることや表現した
アウター: used シャツ: noir kei ninomiya ボトムス: used スカート: COMME des GARÇONS バッグ: COMME des GARÇONS COMME des GARÇONS シューズ: Jean Paul Gaultier タイツ: MARINE SERRE リング: PEPAFLACA ブレスレット: TOGA PULLA
Street Style - 東京 - meiさん - 2024年04月29日撮影 - FASHIONSNAP
Street Style - 東京 - 葵さん - 2024年04月28日撮影 - FASHIONSNAP
Street Style - 東京 - 土屋みひろさん - 2024年04月27日撮影 - FASHIONSNAP
今回連載『lit!』で取り上げる5枚の新譜はどれも個性的なだけではなく、シーンを牽引する普遍性を兼ね備えているものばかり。アイドルにとって目指すべき目標であり、ファンにとっても1年の集大成とも言える夏フェスやイベントに向けて、この時期は多くのアイドルが新譜を発表しており、また新年一発目の作品も多いことからどの陣営も気合が入っている印象だ。メジャーアイドルからライブアイドルまで、数多くのラインナップからシーンを牽引するアイドルグループの新譜をピックアップした。 日向坂46『君はハニーデュー』 今年でデビューから5周年を迎えた日向坂46が、新センターに四期生の正源司陽子を抜擢してリリースした11thシングル『君はハニーデュー』。表題曲の制作陣には、「キュン」や「ドレミソラシド」といった日向坂46を代表する楽曲を手がけた野村陽一郎を起用した。耳馴染みのよい軽やかなサウンドはいかにも日向坂46らし
乃木坂46 菅原咲月が、『ラヴィット!』(TBS系)のシーズンレギュラーとして4月12日より出演している。 坂道グループのみならず、幅広いアイドルグループが日々出演している『ラヴィット!』。乃木坂46からは歴代で樋口日奈、久保史緒里、清宮レイ、金川紗耶、弓木奈於がシーズンレギュラーを担当し、5期生としては菅原が初めてとなる。 菅原が出演するのは、弓木もかつて同じ枠を担当し、最も個性派揃いでカオスと言われる金曜日。バラエティにおいてもはや敵なしの無双状態となっている弓木のバトンを受け継ぐ形としてプレッシャーはあるだろうが、初回の開始20分でビリビリイスの洗礼を受けたり、4月26日放送回ではGO!皆川のギャグ「うんちょこちょこちょこぴー」に合わせた帽子飛ばし対決に参加したりと、身体を張った姿を見せている。 ここまで3回のオンエアを観て感じるのは、これまでの乃木坂46としての冠番組での経験が活か
Creepy Nutsが3月20日にリリースした両A面シングル『二度寝 / Bling-Bang-Bang-Born』。「Bling-Bang-Bang-Born」が世界的なスマッシュヒットになっていることは周知の事実だが、今年1月期のドラマのなかでも注目された『不適切にもほどがある!』(TBS系)の主題歌として書き下ろされた「二度寝」も、ドラマ本編の最終回(3月29日放送回)で映画『Back To The Future』のダンスパーティーシーンよろしくCreepy Nutsのふたりが登場し、そのエンディングにおいて大きな役割を果たしたことも話題となっている。 その話題の2曲に両者に共通するのは、“タイアップ”という“お題ありき”の構成という部分だろう。Creepy Nutsのこれまでの流れをアルバムを基準にしてさっくりと考えると、内発やコミカルという自由度の強かった『クリープ・ショー』(
NewJeansが、5月24日にリリースする新作『How Sweet』のジャケット写真を公開した。 NewJeansは、いつものように等身大の自然な魅力を見せている。ボブヘア、印象的なカラー、強いカールのパーマなどさまざまなヘアスタイルに、帽子、ヘアバンド、サングラスなどのアクセサリーも加わり、メンバーそれぞれ異なるスタイリングを披露している。 今作は一般盤とWeverse盤の2つのバージョンでリリース。このたび、あわせてパックショットも公開された。メンバーの肖像が入ったLPサイズの一般盤アウトボックスは、アナログな感性を呼び起こすアイテムに。NewJeansのキュートな魅力がつまったインタビューブック、フォトブック、ミニポスター、ステッカーパック、フォトカード、ポストカード、しおりなど、さまざまな構成品が同梱される。さらに、Weverse盤では、アメリカの有名アニメ『パワーパフガールズ』
「自分のハンドルは自分で握る! 今日から私もブンブンジャー!」 毎週日曜日の9時30分より放送中のスーパー戦隊シリーズ『爆上戦隊ブンブンジャー』(テレビ朝日系)。クルマを華麗に乗り回し、地球を狙う悪の組織ハシリヤンと戦うブンブンジャーの紅一点・ブンピンク/志布戸未来を演じるのが鈴木美羽だ。TBSの人気番組『王様のブランチ』のレポーターとしても活躍する彼女が、週末のお茶の間をバクアゲしている。 鈴木は2012年に、新垣結衣や川口春奈、池田エライザらを輩出した芸能界の登竜門「ニコラモデルオーディション」でグランプリを受賞。ティーン向けファッション誌『nicola』のトップモデルに上り詰め、卒業後は『Popteen』で専属モデルを約3年務めた。 同世代から絶大な支持を得る最大の理由は、“国宝級”とも称される笑顔だ。彼女が全身に纏うポジティブなオーラには波及効果があり、観る人に元気を与える。高橋文
まだ第4週。朝ドラことNHK連続テレビ小説『虎に翼』は中身が濃密で、もうずいぶん話数が経過したような気がしたが、まだ第20話が終わったところであった。 第4週「屈み女に反り男?」(脚本:吉田恵里香、演出:梛川善郎)はとりわけ濃密だった気がする。寅子(伊藤沙莉)が法科に入学、男子生徒たちと向き合っていくなかで、梅子(平岩紙)の家庭の事情が明らかになり、法科の生徒・花岡悟(岩田剛典)や轟太一(戸塚純貴)のキャラが光り、寅子に恋の気配もあったのみならず、最後に父・直言(岡部たかし)の贈賄容疑事件が起こり、にわかに緊迫感がたちこめた。 猪爪家に検察の日和田(堀部圭亮)が現れた第19話のラストから第20話にかけてがあまりに深刻で、それまで描かれた、寅子たちの男女混合ハイキング、寅子の脳内劇場で石田ゆり子が犬の役を演じたこと(民事訴訟の課題)などがすっかり記憶の彼方になってしまったが、改めて振り返ろう
又吉直樹『火花』(2015年)、村田沙耶香『コンビニ人間』(2016年)という芥川賞受賞作を担当したことで知られる浅井茉莉子が、2023年7月に『文學界』編集長に就任した。『「AV」女優の社会学』(2013年)で注目された鈴木涼美に小説の執筆を依頼したのも、浅井である。鈴木の2作(『ギフテッド』2022年、『グレイスレス』2023年)は、芥川賞候補作となった。他分野からの積極的な起用で純文学の世界に新風を吹きこんできた編集者は、老舗文芸誌をどう舵取りしようとしているのだろうか。(円堂都司昭/2月2日取材・構成) 『文學界 2024年5月号』 ――編集者という仕事を意識し始めたのは、早かったそうですね。 浅井:本を作る人になりたいとは10代の頃から思っていました。学校に行くのは嫌だけど、本屋ならいくらでもいれたし、親も本なら買ってくれたので、就職する時も自然と出版社に行きたいと思いました。大
平川結月『ゆづき。』(ワニブックス) 俳優・平川結月の1st写真集 『ゆづき。』(ワニブックス)が5月2日に発売される。『王様戦隊キングオージャー』でミステリアスな雪国の国王リタ・カニスカの好演が記憶に新しいが、その素顔は眩しい笑顔と明るい性格を持つ熊本生まれの22歳だ。 そんなギャップがユニークな彼女は、2018年に「LDH Presents THE GIRLS AUDITION」で約1万人の応募者の中からボーカル・ダンス部門のグランプリを獲得して芸能界デビュー。その後、ドラマや映画、CMなどで活躍し、今年2月からは雑誌『ELLE girl』の次世代コミュニティ「ELLEgirl UNI」のメンバーとして、様々なライフスタイルも発信している。 写真集 『ゆづき。』は、リタ・カニスカを彷彿とさせるような雪国の秋田で撮影。役柄のクールなキャラクターから一変、等身大の自然な表情を見せている。『
「感動と勇気を。物語と共に。」――そんなキャッチフレーズとともに4月23日、飛鳥新社からライト文芸の新レーベル「with stories」が創刊された。ラインアップは高校生の男子と女子がユニットを組んで音楽ライブに挑む高橋びすい『ハジマリノウタ。』と、人の心に棲みつく魚が見えてしまう少年が主人公の文月蒼『水槽世界』。どちらも青春のまっただなかにいる人たちが読んで、前に進む勇気をもらえる物語となっている。どのような思いでこの作品を書いたのかを『ハジマリノノウタ。』の高橋びすい、どのような読者に「with stories」の作品を届けたいのかを編集担当の内田威に聞いた。(タニグチリウイチ) 高橋びすい『ハジマリノノウタ。』 ――高橋びすい先生は昨年9月にMF文庫Jから『エヴァーラスティング・ノア この残酷な世界で一人の死体人形を愛する少年の危険性について』を刊行するなど、10年近くライトノベル
「直言くんの口から何があったのか、謂れなき罪を背負っているのならば、そのことを聞き出してほしい」 寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)は罪を自白したが、本当に弱腰な直言が犯罪に手を染めることはあるのだろうか。もし何もしていないのであれば、法的な手続きによって直言の罪を覆す必要がある。だが、それは自白してしまった以上、とても難しい。『虎に翼』(NHK総合)第22話では、直言の無実を証明すべく寅子が立ち上がる。 穂高教授(小林薫)の指示を受けて、裁判所から借りた膨大な予審記録と調書を書き写すことになった寅子。教室で書き写しをしていた寅子を見て声をかけられずにいた花岡(岩田剛典)だったが、「『何か手伝えることはないか』そうお声をかけたらよろしいんじゃなくて」という涼子(桜井ユキ)の言葉を受けて、大学の友人たちと寅子に協力することに決めた。これまでどこかバラバラだった花岡や轟(戸塚純貴)たちが
毎週月曜日から金曜日まで放送されているNHK連続テレビ小説『虎に翼』(土曜日は1週間の振り返り)。5月1日放送の第23話では、寅子(伊藤沙莉)が記者・竹中(高橋努)に記事のお願いをする。 寅子が直言(岡部たかし)の無罪の証拠になりうる“重要なもの”の存在として、はる(石田ゆり子)の日記に気づいた第22話。 第23話では、寅子たちの追求を受けて、検察の取り調べに耐えかねたと認めた直言。しかし、証言を覆すつもりはないと言う。穂高(小林薫)は寅子を共亜事件に関わる弁護士たちに紹介。寅子らが確認した調書内容の誤りを軸に、無罪を主張しようと提案する。寅子は帝都新聞の記者・竹中に記事にしてほしいと依頼。竹中は危険なマネをするなと寅子に忠告するが、寅子と花岡(岩田剛典)に怪しい男たちの手が伸びて……。 【写真】法廷で緊張の面持ちの直言(岡部たかし) ■放送情報 NHK連続テレビ小説『虎に翼』 総合:毎週
「無実の人間はすぐに釈放される。朝になったら申し訳なさそうに帰ってくるさ、俺にはわかる」 寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)が共亜事件に関わったとして逮捕され、不穏なまま第5週がスタートしたNHK連続テレビ小説『虎に翼』。兄・直道(上川周作)の言葉も虚しく、直言が家に帰ってきたのは逮捕されてから4カ月も後だった。しかも、直言は帰ってくるなり「俺はとんでもないことをしてしまった。お前たちに合わせる顔がない」と玄関で土下座。直言はいつもどこかおどけていて、銀行から連行された時にでさえ「心配しなくていいから」と笑顔を見せていたというのに、そんな面影は全くない。すっかりやつれてしまって、「申し訳なさそう」どころか、帰ってから誰とも目を合わせようとしなかった。こんな父親の姿は初めて見たのだろう。寅子も戸惑いの表情を見せていたが、弟の直明(正垣湊都)が終始、驚いた顔をしていたのが印象的だった。
「父さん、トラが幸せならなんでもいいよ」 酔っ払って帰宅したあの時から、何か悩んでいたのだろうか。帝都銀行に勤める寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)が、共亜紡績の株価が高騰すると分かって不正に得た利益が政財界にバラまかれたとする事件に関わったとして逮捕された。 猪爪家は報道陣に囲まれ、寅子も大学に行けない日々。そんな中、『虎に翼』(NHK総合)第21話では窮地に立たされた猪爪家に強力な助っ人が現れる。 報道陣に見つからないように塀を乗り越えて猪爪家にやってきた花岡(岩田剛典)と穂高教授(小林薫)。寅子が驚き、はる(石田ゆり子)と優三(仲野太賀)を呼んでくると、穂高は自分が直言の弁護を引き受けると申し出る。「一緒に直言くんを助けようじゃないか」という穂高の心強い言葉に思わず感極まる寅子たち。すると、穂高は「お礼なら花岡くんに」と言う。これまで、国民の敵とみなされた直言の弁護は誰も引き受
毎週月曜日から金曜日まで放送されているNHK連続テレビ小説『虎に翼』(土曜日は1週間の振り返り)。4月30日放送の第22話では、寅子(伊藤沙莉)が直言(岡部たかし)無罪の証拠になりうる“重要なもの”の存在に気づく。 直言が“罪を自白”して寅子たちのもとに帰ってきた第21話。 第22話では、直言(岡部たかし)は寝たきりでろくに食事も取ろうとしない状態が続いていた。そんな様子をはる(石田ゆり子)は心配。一方、直言の弁護を引き受けた穂高(小林薫)から「君にしかできないことがある」と言われた寅子(伊藤沙莉)は花岡(岩田剛典)たちと共に予審の膨大な資料を書き写し、調書内容をひとつずつ確認し始める。なかなか成果が上がらない中、寅子は証拠になりうる“重要なもの”の存在に気付いて……。 【写真】直言(岡部たかし)にはる(石田ゆり子)の日記を突きつける寅子(伊藤沙莉) ■放送情報 NHK連続テレビ小説『虎に
NHKの大河ドラマと朝ドラ(連続テレビ小説)は、話数が多く長期にわたって放送されるため、後でまとめて観ればいいやと思い、後回しになることが多いのだが、今年の大河ドラマ『光る君へ』と朝ドラ『虎に翼』は、毎週リアルタイムで追いかけている。どちらも、遠い過去の時代を舞台としながらも、令和の現代を生きる自分たちが直面している問題が地続きで描かれているように感じ、他人事とは思えない。 『光る君へ』は平安時代を舞台にした大河ドラマで、『源氏物語』の作者・紫式部として知られるまひろ(吉高由里子)と、まひろのソウルメイトで、藤原氏による摂関政治の徹底によって、権力の頂点に立つ藤原道長(柄本佑)の物語となっている。 『光る君へ』写真提供=NHK 『源氏物語』のような平安王朝を舞台にした煌びやかな恋愛ドラマになるのではないかと思われた本作だったが、まひろの母・ちやは(国仲涼子)が藤原兼家(段田安則)の次男で、
NHK連続テレビ小説『虎に翼』第4週「屈み女に反り男?」が放送された。晴れて明律大学法学部に進学した寅子(伊藤沙莉)たちは、男子学生と共に授業を受けることに。そこで出会ったのが、花岡悟(岩田剛典)と轟太一(戸塚純貴)だ。第4週は5日間をかけて一見正反対に見える2人を丁寧に描き上げた。今回はその花岡と轟の魅力について紐解いていきたい。 岩田剛典演じる花岡は、寅子たちが本科にやってきたときに真っ先に親切に接してくれた人物だ。男子学生たちの中でも中心的存在である上に、寅子たちを女性として下に見ることなく、「男女平等の世を切り開いている」と勉学への姿勢を評価した。花岡がこうした態度をとることで、クラスは一丸となって寅子たちを受け入れることに。そんな中で戸塚純貴が演じる轟だけが古い価値観を突きつけてきた。「男が前に立ち国を築き、女は家庭を守る」と語る轟の第一印象は、まさに旧態依然な“嫌なやつ”。しか
毎週月曜日から金曜日まで放送されているNHK連続テレビ小説『虎に翼』(土曜日は1週間の振り返り)。4月29日放送の第21話では、直言(岡部たかし)が“罪を自白”して寅子(伊藤沙莉)たちのもとに帰ってくる。 直言が逮捕され汚職事件「共亜事件」として最悪の事態に発展した第20話。 第21話では、直言ら16人が贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」は世間の注目を集め、寅子は大学に行けない日々が続いていた。そんな中、猪爪家にやってきた花岡(岩田剛典)と穂高(小林薫)。穂高は直言の弁護を引き受けると申し出る。直言の逮捕から4カ月後、予審が終了し、「罪を自白した」と書かれた新聞記事に戸惑う寅子たちの元に直言がようやく帰ってくるが……。 【写真】弁護を引き受けると申し出た穂高(小林薫) ■放送情報 NHK連続テレビ小説『虎に翼』 総合:毎週月曜〜金曜8:00〜8:15、(再放送)毎週月曜〜金曜12:45〜
ホーム総合・ビジネス《訃報》ブライダルファッションデザイナー、桂由美さんが急逝 日本のブライダルシーンを塗り替える2024/04/30 10:30 更新 この記事を保存ツイート ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが4月26日、逝去した。94歳だった。1964年にブライダルファッションデザイナーとして活動を開始以降、日本のウェディングシーンを塗り替える多大な功績を残しながら、生涯現役を貫いた。きものから着想した独自のシルエット「ユミライン」のドレスは海外でも話題となり、ニューヨークやローマ、パリ、アジアへと活躍の場を広げた。ウェディングドレスにとどまらず、友禅や西陣織なども作品に取り上げ、日本の伝統技術を後世に残すために尽力した。 【関連記事】 「ユミカツラ」来年の60周年前に ウェディングドレスや和装など約70点披露 ユミカツラブランドは、30年以上にわたり桂さんの右腕として共に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く