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ブックマーク / hanako.tokyo (31)

  • 「日記を書く」ことで一変、単調な世界はきらめきを帯び始める

    小沼理さんと葉山莉子さんの日記にまつわる対談 「日記を書く」ことで一変、単調な世界はきらめきを帯び始める LEARN 2024.02.01 コロナ禍の日々を綴った『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』の著者・小沼理さん。マッチングアプリ上で「日記」と名乗り、マッチした男性と日記を交換。そのうちのひとりに恋をした日々のことを『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』にまとめた、葉山莉子さん。ともに自費出版からスタートして、後に商業で日記を上梓したふたりは、そもそも「日記」をどう捉えているのか。日記ブームとも言われるいま、自分で日記を書きたい人、誰かの日記を読みたい人に向けて、ふたりが思う日記の魅力や書き始めるコツを伺った。 おぬま・おさむ/1992年富山県生まれ、東京都在住。著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)。寄稿に『文學界』(文藝春秋)、

    「日記を書く」ことで一変、単調な世界はきらめきを帯び始める
    ymmtdisk
    ymmtdisk 2024/02/05
  • 山崎怜奈が選ぶ、2023年のマイベスト「ブック」3冊

    1997年5月21日生まれ、東京都江戸川区出身、慶應義塾大学卒業。2022年に乃木坂46を卒業。TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』などでラジオパーソナリティを務める他、歴史好きとしても知られており、クイズ番組や教育番組にも多数出演。『歴史のじかん』(幻冬舎)の出版をきっかけに、エッセイの連載を持っている。 【1】児玉雨子『##NAME##』 かつてジュニアアイドルをしていた大学生の女の子が主人公なのですが、当時は自分の意思でやっていたと自覚していたけれど、「それ、やばいんじゃない?」と周りに言われて、価値観が変わってしまう。相当センシティブなトピックですし、まず、このテーマに踏み込んで書かれたのがすごいなと思いました。まともに向き合わないほうが健全にいられそうなことには、まともに向き合わないと書けないと思います。 自分を投影して読んだわけではないのですが、名で世の中に

    山崎怜奈が選ぶ、2023年のマイベスト「ブック」3冊
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第31回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第31回 LEARN 2022.11.18 乃木坂46を卒業し、ラジオパーソナリティ、タレント、そして、ひとりの大人として新たな一歩を踏み出した山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Chika Niiyama) 不規則な生活をしている方だと思うけれど、唯一のルーティンは日記。書き始めたのは数年前、自分のことを客観的に見れていない部分があって周りがやりづらい、と第三者に言われてから。言われたときは言葉の威力に面らったけれど、どこか遠いところから冷静に自分自身を見ておかないと、人は無意識のうちに他人を傷つけたり、調子に乗ったりす

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第31回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第26回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第26回 LEARN 2022.09.02 乃木坂46を卒業し、ラジオパーソナリティ、タレント、そして、ひとりの大人として新たな一歩を踏み出した山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Chika Niiyama) ここのところアドレナリンを妙にどばどば放出しちゃっている状態だったので、環境を変えて冷静になるために、とりあえずひとりで東京から離れることにした。私の中には、自分にとってアウェイの環境で危険を感じたい、みたいな願望がある。いつもの場所にいつもの人たちといる時の心地よさも知っているし、友達と行く旅も楽しいけれど、ひとり旅

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第26回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第25回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第25回 LEARN 2022.08.19 乃木坂46を卒業し、ラジオパーソナリティ、タレント、そして、ひとりの大人として新たな一歩を踏み出した山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Chika Niiyama) この1カ月、今までとは異なる仕事の進め方を試している。私の今の立場から説明すると、「事務所を移籍するのは決まってるんだけど、どこに行くのか決まってない」というなんとも中途半端な状態である。これはひとえに、アイドルをやりながら移籍先を探す、ということができなかった不器用かつ無知な私のせい。それを理解してくださっている現事

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第25回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第24回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第24回 LEARN 2022.08.05 乃木坂46を卒業し、ラジオパーソナリティ、タレント、そして、ひとりの大人として新たな一歩を踏み出した山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Chika Niiyama) 自分のことばかり考えているとしんどいから、興味を外に向けた方が気楽だ。何かに没頭することで、今は考えたくない余計なことを、その時間だけは考えないで済む。まさに「浸る」という感覚で、私にとってそれはある種の癒しだ。クイズ番組に出そうな単語のウィキペディアやそれに関連するを読みあさったり、部屋を真っ暗にしてラジオに耳を傾

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第24回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第23回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第23回 LEARN 2022.07.15 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Chika Niiyama) 自分が選挙特番に出るなんて、考えたこともなかった。日ではなかなか支持する政治家や政党の話をオープンにする風潮ではないし、家族や友人政治の話をすることも少なかった。でもよくよく考えたら、そこまでかたくなに隠す必要もない。自分は自分、他人は他人だし、意見が違ったとしてもあえて否定せずに、聞くだけで良い。無理にとは思わないけれど、普段の生活で普

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第23回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第19回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第19回 LEARN 2022.05.27 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Tamago料理をしていると、べている時よりも、作っている時の方が何かを味わっているんじゃないかと思う。べるのが好きというよりは、材の特性を学んだり、調理の手順を踏んでいくのが楽しい。 材のおいしさが引き立つ組み合わせには全て理由があって、紐解くとロジックだらけで面白い。ほんの一手間で味や感が変わるし、出来上がりにも違いがちゃんと表れる。たとえば、豚肉は刻ん

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第19回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第18回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第18回 LEARN 2022.05.06 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Tamago) やるべきことも、やりたいこともやりながら、健やかに生きていけることがベストなのは大前提として、もし体調を崩すことにメリットがあるのだとしたら。私は、自責の念を持ちつつも「まあいいか」とポジティブに諦められることだと思う。 目の前にある課題を乗り越えようとする時、それが難しく感じられても「頑張れば何とかなるはず」と思うのが大事だと信じて生きてきた。自分の可能

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第18回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第17回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第17回 LEARN 2022.04.15 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Tamago) 帯番組のパーソナリティは、順番に夏休みをとる慣習がある。例に漏れず、私も番組が2年目に突入した頃にプロデューサーから打診されたが、休まず続けることにした。番組に穴をあけることへの責任感が…というのは綺麗事で、実際は休めば休むほど自分の席が誰かに取られやしないかと不安になるのだ。自分の代わりはいくらでもいるのだから、誰でもできる仕事こそ、自分ができることに感

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第17回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第15回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第15回 LEARN 2022.03.11 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Yu Kuroda) 今日の日付を見ると、やはりあの夜のことを思う。当時13歳だった私は新宿に演劇を観に行った先で帰宅難民となり、大人に保護された。もはや自分がどこにいるか分からない、親もどうしているのか分からない中、テレビに映し出される東北の現状にただ息を呑むしかなかった。その年の夏にはボランティアスタッフと一緒に、被災した岩手県陸前高田市を訪れた。親に用意してもらった

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第15回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第14回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第14回 LEARN 2022.02.18 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Yu Kuroda) 小学生の頃なんかは、みんなと同じ方向に歩むことを強制されるのが苦手だった。もちろん言われた方向を見るし、課されたお題を真面目なフリをして淡々とやるけれど、生意気にも「これ何の意味があるんだろう」と腑に落ちないことも多々あった。例えば、高学年になったらマストで既存の部活に入らなければいけないという謎ルールがあったので、希望者数が少なく争わずに入れる手芸

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第14回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第13回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第13回 LEARN 2022.02.04 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Yu Kuroda) 人を頼るのが苦手だった。厳密に言うと、今もあまり得意ではない。そういう悩みを言うと、大抵の場合「人のこと信じてないんでしょ」とものすごく寂しいことを言われてしまうし、そんなふうに思われてたんだ・・・と尚更傷つくので黙っていた。違う、真逆なのだ。私は、自分のことを信じられずにいるから、100%素の自分なんてお見せしていいものではないと思ってしまうのだ。

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第13回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第12回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第12回 LEARN 2022.01.21 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Yu Kuroda) 私は手にコンプレックスがある。全体的に白くて丸みがあり、グーにするとクリームパンみたいだ。指尖球、母指球といった、手のひらをぱっと開いたときに盛り上がる部分にもちゃんと厚みがある。そして手が大きい割に、手相がシンプルすぎる。「手相は皮膚のシワ」と言ってしまえば終いなのだが、雑誌で手相の特集を見かけるとどうも気になってしまう。だが結局、特徴的な線は自分

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第12回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第11回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第11回 LEARN 2022.01.07 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Yu Kuroda) 2021年は、葛根湯と栄養ドリンクを買いに走るところから始まった。原因は、私の体温調整が甘かったことにある。我が家は備え付けのエアコンとデスクの位置との相性が悪く、座っていると首すじに生ぬるい風が当たって気が散るし、乾燥も気になるのでどうしてもリモコンに手が伸びない。夏だろうと冬だろうと私の中でエアコンは存在しないことになっているので、部屋の中では厚

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第11回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第10回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第10回 LEARN 2021.12.17 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Yu Kuroda) これまで、場の空気にのまれる経験をたくさんしてきた。実は反対したかったこと、嫌だったこと、好きだったこと。言ってしまったら周りの空気を壊してしまいそうで、自分の内側にたくさんの音を追いやった。数え切れないほどの不可抗力に絶望して、負の感情を味わうたびにモヤモヤしていた。心をすり減らされて、時間まで奪われているのに、のまれた側だけが耐えて結局何も解決

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第10回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第9回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第9回 LEARN 2021.12.03 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Yu Kuroda) 今は生放送のラジオでもありのままで話すことができるようになったけれど、昔は言いたいことを上手く伝えられない子供だった。感情が湧き上がっても一旦表に出すか出さないかの取捨選択を挟むし、表に出そうとしても当てはまる言葉が見つからない。黙々と考えているせいで、黙っていることすら忘れてしまったこともあると思う。今でも瞬間的に怒鳴ったり泣いたりする人は素直ですご

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第9回
    ymmtdisk
    ymmtdisk 2021/12/04
    "毒を吐きたくなくて溜めて溜めてピークに達してあふれて、思わず鋭い言葉が口をついて出てしまってから、どうしてあんなことを言ってしまったんだろうと落ち込む、その繰り返しだった。" わかる……
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第8回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第8回 LEARN 2021.11.19 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Kiwa Inaba) 大学時代に知り合った友人は、いつもびっくりするほど優しい。言動の全てに気配りが行き届いていて、目に慈悲深さが刻まれている。とにかく、そこはかとない優しさなのだ。 その人は私がパーソナリティを務めているラジオのリスナーでもあり、番組の内容について放送後に連絡をくれたこともある。数ヶ月後、偶然その人が好きなバンドの新曲を流すことになったので、今度は私から

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第8回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第6回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第6回 LEARN 2021.10.15 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Kiwa Inaba) そういえば、とあるモデルさんが休日に陶芸のワークショップに参加しているのを、Instagramで数日前に見かけた。いかにも丁寧そうな暮らしに憧れて調べてみると、工房は都内の駅から歩いて10分もかからない、アクセスの良い場所に立地していた。陶芸体験ができるのは温泉地や旅行先、というイメージがあったので、身近にできるところがあるなんて知らなかった。そこで

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第6回
  • 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第5回

    伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第5回 LEARN 2021.10.01 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Kiwa Inaba) 「何もしなくてもいい日」が突如発生した。番組の準備やアンケートの期限もまだ先、つまり最低限の家事さえしていれば、生活は回る。家事といっても、自分一人分だけの事を作るとなると途端に手を抜くし、衣類は洗濯機が、床はロボット掃除機が綺麗にしてくれる。むしろ、私が部屋でぐうたらしていようものならロボット掃除機の行く手を阻んでしまう。彼がのびのびと働くために

    山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第5回