もちろん、このWebサービスがSOAでのサービスとして適切な粒度であるかという議論もあると思うが、ここではその議論には触れない。 ■ネットワーク空間の違い まず考えられるのが、Webサービスを呼び出す側と呼び出される側のネットワーク空間の違いによって生じる問題である。例えば、Webサービスが海外のサーバで動作している場合、常に期待される呼び出し速度でWebサービスが応答を返してくれるだろうか? 実際の現場では、サービスを呼び出す側と呼び出される側の間の物理的距離やネットワーク帯域などが呼び出し速度に影響を与える。最悪の場合にはタイムアウトが頻発したり、ボタンを押した後の処理結果の表示が遅かったりして、使い勝手が非常に悪いなどの問題につながってしまう。 では、Webサービスを実行しているネットワーク空間が同じで、ネットワークも十分に速く、呼び出し速度に問題がなければどうだろうか? ■キャパシ
昨日、JavaOne Tokyo 2005において、「SOA as Web2.0 ? - SOA+DIでPOJOをリミックス」というBOF講演を行ってきました。8時からという時間帯にもかかわらず、(たぶん)100名以上の方にお集まりいただきました。ご来場いただき、ありがとうございました。 45分間という時間の中に、僕らの考えていることを凝縮ししたため、急ぎ足であったことは否めなのですが、お聞きした範囲では「面白かった」と頂けました。 さて、以下がパワーポイントの資料になります(11/11差し替え)。 SOA as Web2.0@JavaOne Tokyoe 2005講演資料(SOA_as_Web20_at_JavaOne_Tokyo_2005.ppt) デモアプリのソースコードですが、もうちょっとだけお待ちください。なにせ講演3日前に徹夜で仕上げたものでセットアップ手順がきれいに確立され
arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 丸山先生が語るSOAのサマリともいうべき内容でした。短い時間でしたがSOAの定義がきれいに組み立てられていて非常に勉強になりました。すばらしいです。メモ書きをのせておきます。 ------------------------- ◆SOAの技術的な切り口 SOAの定義はWebサービスを念頭においているので、表現が抽象的にならざるを得ない。近年やっと具体的になってきた。 最近の言い方は「Webサービス"で"統合」から「Webサービス"を"統合するためにSOAが必要」 ◆SOAのビジネス的な切り口 ビジネスの変化に即応する(アジリティ、オンデマンド、アダプティブ)ためのSOA。 これは、逆に言えばSOAが適応する経営モデルも定義してしまっているのでは? ビジネス
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