極論を言うなとか、日本の味しか受け入れられないんだろうとか言いたい気持ちは分かる。ああ、よく分かるとも。でもね、飽きるんだよ!! 一撃必殺の破壊力を持った狂気の食べ物こそでてこないけど、ボディーブローのように効いてくるのは事実。多分、現地料理を食すところが会社の食堂だけってのが致命傷なんだろうなあ。外国人が日本に来て社食ばかり食べて日本食が嫌いになる、というのに近いかも。 夜は基本的に自炊なのだけれども、調味料が無ければただただ筋っぽい野菜を茹でて食べるか、塩っぽいベーコンを焼いて食べるか、硬い肉を食べるかの三択。缶詰は売ってはいるけど同僚曰く、「缶詰何種類か試しましたが、全部外れでした」とのこと。 こちらに来るまで、ポトフみたいにただただ茹でるだけのものが何で料理なんて名乗れるのかと思ってたけど、私が間違ってました。アレこそ料理です。こちらの筋っぽい食べ物を胃の腑に収めるには必要な工程だ