ブックマーク / nazology.net (7)

  • あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー

    人は失敗から学ぶといいますが、失敗しすぎると学ぶのをやめるようです。 米カーネギーメロン大学(CMU)とクラーク大学(Clark University)の研究チームは、個人の失敗経験とそれに伴う学習効果との関係性を新たに調査。 その結果、最初のうちは失敗の積み重ねによって学習効果が高まるものの、ある閾値(いきち)を境に失敗から学習しなくなる領域に入ることが明らかになりました。 研究の詳細は2024年5月3日付で学術誌『Strategic Management Journal』に掲載されています。

    あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー
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    ymtk0815 2024/05/18
  • オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー

    「H」の次が「I」なのは自然なことでした。 米国のテキサス大学オースティン校(UT)で行われた研究によって、オーガズムの回数が増えれば増えるほど、カップルたちの脳が作り変えられる「再配線」現象が進む可能性が示されました。 研究では人間と同じ一夫一制をとるプレーリーハタネズミの脳全体の3Dマッピングが行われており、交尾回数を重ねて脳の再配線が進んだとされたカップルたちでは、脳活動の驚くべき同調性がみられるようになっていました。 研究者たちはプレスリリースにて「同じような仕組みが人間にも存在しており、オーガズムが絆形成を促進している可能性がある」と述べています。 また興味深いことに、絆が結ばれている同性ペア(兄弟など)と異性カップル(オス/メス)では、同じ脳領域が活性化していることも示されました。 単なる快楽の極と思われていたオーガズムが、いったいどんな仕組みで脳の再配線を行っているのでしょ

    オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー
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    ymtk0815 2024/03/06
  • 『モテるタイプ』が時代で異なる理由は「メスが他の女に選ばれるオスを選ぶ」から - ナゾロジー

    「モテる男性のタイプ」は、時代によって移り変わります。 しかし、なぜ「モテるタイプ」は特定の形で定まらず、時間とともに変化していくのでしょう? そもそも、「好み」は人それぞれ異なるはずなのに、「モテるタイプ」が時代ごとに固定化されていくプロセスも不思議です。 この人間における「モテるタイプ」の変化は、動物の世界でも見ることができます。 同じ動物種であってもメスの好みはそれぞれで、時間の経過に伴い変化するのです。 なぜこうしたことが起こるのでしょう? この問題に米国の研究者らが、数学的モデルを用いて挑みました。 このモデルによると、メスが特定のオスを選択すると、そのオスの特徴が集団内で広まります。しかし、時間が経つとその「際立った特徴」だったものが一般化され、その結果、魅力が減少します。これが原因で、メスの好みが切り替わる可能性があるのです。 研究の詳細は、2023年10月3日付の『PLOS

    『モテるタイプ』が時代で異なる理由は「メスが他の女に選ばれるオスを選ぶ」から - ナゾロジー
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    ymtk0815 2023/10/30
  • 仕事中の脳の疲れは「何もしない5分休憩」で十分に回復すると判明! - ナゾロジー

    仕事をする上で「休憩」は欠かせませんが、皆さんはどんな休憩を取り入れているでしょうか? 近くを散歩したり、コーヒーを淹れてみたり、音楽を聴いてリラックスしたり、軽くストレッチしたりと、色んな休憩法が実践されています。 もちろんそれぞれに利点がありますが、外に出たり道具を用意したりと少し手間がかかることは否めません。 しかし豪シドニー大学(University of Sydney)の最新研究で、注意力や集中力を回復させるには「何もしない5分間の休憩」で十分であることが明らかになったのです。 その身ひとつでできる点で「最も効率のいい休憩法」と呼べるかもしれません。 研究の詳細は、2023年6月18日付で学術誌『Educational and Developmental Psychologist』に掲載されています。

    仕事中の脳の疲れは「何もしない5分休憩」で十分に回復すると判明! - ナゾロジー
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    ymtk0815 2023/07/08
  • 私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー

    私たちの目は常に膨大な量の視覚情報にさらされています。 脳にとって、これは容易な状況ではありません。 何百万もの色や形、光の加減や視点の変化により、視覚の世界は絶えず移り変わっているのですから。(走りながら撮ったカメラの映像を見てください) にもかかわらず、私たちはブレやノイズのない安定した世界を見ることができます。 これは何世紀にもわたって研究者たちを悩ませてきた視覚科学の問題でした。 そしてこのほど、カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley・米)の研究で、視覚の安定性を説明する新たなメカニズムが発見されました。 それによると、私たちの脳は、過去15秒間に見たものを統合・平滑化して、整った一つの印象にまとめ上げているとのこと。 一体どういうことでしょうか。 研究の詳細は、2022年1月12日付で科学雑誌『Science Adv

    私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー
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    ymtk0815 2022/02/23
  • 高校で数学を「捨てる」と重要な脳内物質が減少すると明らかに - ナゾロジー

    高校で数学を「捨てる」と重要な脳内物質量が減少すると判明!数学を捨てたつもりなのに脳の可能性のほうが失われていた / Credit:Canva . ナゾロジー編集部英国では、学生は16歳になると数学を学ばないという選択が可能になります。 英国では大学入学にあたって必要な科目を3つに絞ることが可能であり、文系を目指す場合、ある時点で数学を完全に「捨てる」ことができるんです。 一方、近年の実験心理学の進歩により、特定の学習行動が脳機能に様々な影響を与えることが明らかになってきました。 最も著しい例としては、多国籍語の会話スキルがある人は、認知症にかかりにくいとする研究結果です。 そこで今回、オックスフォード大学の実験心理学部門の研究者たちは、思春期における数学の学習が脳に与える生物学的な変化を調べることにしました。 実験にあたっては14歳から18歳の133人の学生たちの数学学習の有無を調べると

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    ymtk0815 2021/06/11
  • 能力の高いプログラマーは数学力より言語能力が高い - ナゾロジー

    プログラミングに必要な素質は数学力よりも言語能力という研究結果プログラミングの学習は第2外国語の学習と同じ脳の場所を使う プログラミングに馴染みのない人にとって、プログラム言語は非常に厄介に感じるものです。 特にこれまでの通説では「プログラミングは数学力に通じる」とされており、文系出身者にとっては、より一層の苦手意識を感じさせる要素になっていました。 しかし今回、アメリカの研究者らによって行われた研究によって、プログラム言語の学習効率は主として言語能力に依存していることがわかりました。 数学の専門知識や計算能力の介在する余地は想像より遥かに少なかったのです。 小説や詩の文面にキラリと光るセンスを感じ取る能力がある人は、プログラマー適性があるかもしれません。 しかし研究者たちは、どのようにプログラミング適性と言語能力の相関関係をみつけだしたのでしょうか? 研究内容はシアトルにあるワシントン大

    能力の高いプログラマーは数学力より言語能力が高い - ナゾロジー
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    ymtk0815 2020/03/15
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