iconv(アイコンブ)は異なる文字コード間の相互変換を行う標準API。または、そのAPIに付属する文字コード変換ユーティリティプログラム。名前は「International Codeset Conversion Library」に由来する[1]。GNUによる実装[2]が有名で、変換ライブラリ libiconv のライセンスはLGPL、変換プログラム iconv のライセンスはGPLである。 iconv API[編集] iconvのAPIは、おもにUNIX環境で文字列の文字コード変換を行う標準インタフェースである。iconvは最初HP-UXで開発され、後にPOSIX規格として標準化された。そのため、ほとんどのUnix系のシステムで使用できる。 iconv APIは文字コード変換プログラムのほか、既存のプログラムを国際化または多言語化するためにも用いられる。例えば、Sambaの国際化にはic
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