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ブックマーク / k-tai.watch.impress.co.jp (9)

  • ケータイユーザーの“本音”   女子高生に聞いた10代後半のケータイ事情

    のケータイブームの一端は、女子高生が担っていると言われている。ケータイ小説やケータイSNSなどにいち早く飛びついたのも、デコメールやケータイの音楽再生機能を真っ先に使い始めたのも、女子高生だ。彼女らは、小学生、中学生のころからケータイを使いこなし、いわゆる「モバイルインターネット」に物心付いたころから親しんでいる。ある意味、ケータイを“母国語”同然に操っていると言えるだろう。 では、“最先端”の女子高生は、一体どのようなケータイライフを送っているのか。今回は、学校卒業を間近に控えた首都圏在住の女子高生4人に集まってもらい、それぞれのケータイ事情をざっくばらんに語ってもらった。座談会からは、ケータイを“外国語”として身につけた世代からは分からない、“女子高生特有の感覚”をつかむことができるはずだ。もちろん、彼女らは決して女子高生全員の意見を代表しているわけではないし、統計データ通りの行動

  • 気になる携帯関連技術   「手描きチャット」はメールを超える新しいコミュニケーション

    シャープが、電話やメールの“次”を目指した新サービスを始めた。それがタッチ操作対応のリアルタイムチャット「手描きチャット」だ。1つのキャンバスを2人で共有し、そこに落書きを加えていくというイメージのサービスで、ウィルコムのWILLCOM 03やAdvanced/W-ZERO3[es]で利用できる。このサービスの狙いはどこにあるのか。あえて“チャット”に目をつけた理由から将来の展望までを、シャープ 移動体事業推進部 移動体事業推進センターの丸山晋由氏に聞いた。 やり取りはリアルタイム ――まずは手描きチャットのコンセプトや、誕生までの経緯を教えてください。 いきなり大げさかもしれませんが、我々がユーザーの動向を調査したところ、大変なことを発見してしまいました(笑)。若者はメールをガンガン使っていて、我々オジサンは勝手に満足していると思っていたのですが、必ずしもそうではないようなんです。これ

  • ケータイユーザーの“本音”   大学生に聞いた20歳前後のケータイ事情

    ケータイのヘビーユーザーは、若年層に多い。パケット定額制の契約率は10~20代が非常に高く、デコメや着うた、ケータイSNSなどのブームも、常にこの層が作り出している。最近では、PCを使わない若者をターゲットにした、「au BOX」のような商品も開発されているほどで、キャリアやメーカーも、若年層の取り込みに必死だ。 こうした事実は、統計データや報道発表を見れば、ある程度は把握できる。だが、それだけでは、若者たちのケータイに対する“感覚”までは、なかなか分からない。そこで、ケータイに中高生の頃から親しんでいる、東京都内の学生5人に集まってもらい、座談会を開催した。掲載した声だけで全体像を判断するのは早計だが、“若年層特有のケータイ事情”の一端に触れることはできるはずだ。 ■ キャリアや端末選びのポイント ――まず、皆さんが使っているケータイやキャリアを教えてください。その機種や会社を選んだ理由

  • 総務省、諸外国主要都市との携帯料金の価格調査

    総務省は、2007年度の「電気通信サービスに係る内外価格差に関する調査」の調査結果を公表した。国内と海外都市の携帯電話サービスの価格差がまとめられている。 比較対象となった都市は、東京/ニューヨーク/ロンドン/パリ/デュッセルドルフ/ストックホルム/ソウルの7都市。利用状況別に、ユーザーを以下の3タイプに分けて、それぞれ比較されている。 ・低利用者(音声44分/月、メール6通/月、データ利用無し) ・中利用者(音声96分/月、メール100通/月、データ1万6000パケット/月) ・高利用者(音声246分/月、メール300通/月、データ67万パケット/月) 低利用者の比較では、ニューヨークやロンドンは月額4000円、パリは月額3400円と高い水準で、東京は月額1900円と低廉な水準となった。また中利用者では、ニューヨークは月額6500円、パリは月額5700円と高く、東京は月額4000円と中程

  • 【キーパーソン・インタビュー】   夏野氏が語る、ケータイ業界の現状とこれから

    夏野剛氏、インタビューは常勤顧問を務めるドワンゴ社内で行われた 夏野剛氏が榎啓一氏や松永真理氏とともに生み出したiモードは、瞬く間に広がり、今では5000万人に近いユーザーが、日常的に接している。また、同氏が「このためにドコモに入社した」と熱を込めるおサイフケータイも、対応端末はドコモだけですでに3000万台を突破している。そんな夏野氏が、既報の通り、ドコモを退職した。その後、多くの会社から、同氏を役員に迎え入れるというリリースが出されている。最近では、ドワンゴの顧問に就任したことも、周知の事実だ。 同氏の退職と呼応するように、業界の構造も徐々に変わり始めている。最近では、iPhoneの上陸にともない、ケータイとインターネットの関係が改めて注目を集めるようになった。と同時に、「日のケータイ業界に閉塞感が漂っている」という声もさかんに聞かれる。では、iモードやおサイフケータイで業界を牽引し

  • 夏野氏が語る携帯の未来、すべては普通の人々のために

    夏野氏 モバイル学会は、携帯電話のシンポジウム「モバイル08」を開催した。7月4日の特別講演には元NTTドコモのキーパーソンで、慶應義塾大学政策・メディア研究科特別招聘教授、ドワンゴの常勤顧問などを務める夏野剛氏が登壇。「ケータイの未来」と題して今後の携帯電話の世界について語った。 夏野氏が冒頭、「ちょうど2週間前、円満にNTTドコモを退社し、せいせいしました」と語ると、シンポジウムの参加者からは笑い声がもれた。同氏は「日の携帯電話はものすごい進んでいる。世界中でこんなにケータイを持っていて、普通の人がどこに行くにも触っているような状況はない。もちろん部分的には海外でもあるが、トータルパッケージで実現されているのはまず日だけだ」と述べた。 また、IT系のメディアを除くマスコミの話として、「日が遅れているとか、ガラパゴスだと書かれるが、ガラパゴスというのは半分当たっていて、半分間違って

  • 気になる携帯サイト 制作者に聞く   1,000万ユーザーを超えた「モバゲータウン」の“今”

    2006年2月にオープンし、わずか2年2カ月ほどで1,000万人のユーザーを抱える巨大サイトに成長したモバゲータウン。当初はゲーム&SNSという色合いが濃かったサイトも、ユーザー数の増加に伴い、徐々に「ポータルサイト」へと姿を変えている。一方で、サイトの「健全化」も目下の課題だ。そこで、DeNAのポータルコーマース事業部モバイルポータル部部長の畑村匡章氏に、“モバゲータウンの今”を伺った。 ■ ポータルサイト化を加速させるモバゲータウン DeNA ポータルコーマース事業部モバイルポータル部部長の畑村匡章氏 モバゲータウン モバゲータウンは、その名の通り、元々は「ゲーム&SNS」が中心のケータイサイト。無料のゲームでユーザーを集め、SNSでコミュニケーションを促してページビューを確保するという戦略で、ユーザーの高い支持を集めた。だが、ユーザー数の増加に伴い、徐々にサイトの内容も変化。今では、

  • MCFセミナー、モバイルプラットフォームの今後を探る

    携帯電話・PHS向けコンテンツプロバイダの業界団体「モバイル・コンテンツ・フォーラム」(MCF)は4月28日、「モバイルプラットフォームの今後」と題したセミナーを都内で開催した。 ■ アライアンス仕事術 ネットストラテジー 平野敦士氏 ネットストラテジーの平野敦士氏は変化するモバイルビジネスのあり方をテーマに講演。良いものを安く製造して販売という日の製造業が行なってきた既存モデルは、1990年代後半から「楽天」や「eBay」に代表されるオークションサイトのように、企業は人と人をつなぐプラットフォームを用意するという、新しい形に変化した。平野氏は不特定多数のユーザーを仲介し、グループ間の相互作用を触媒とするビジネスに必要なものとして、ブランディングの確立とプラットフォームの共用によるコスト削減を2つを挙げ、「オークションの評価機能やブログによる情報の相互流通が普及した現在は、実際に商品の購

  • 法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」 イー・モバイルの音声サービスを検証する

    昨年3月31日、日の携帯電話業界に13年ぶりの新規参入として、サービスを開始したイー・モバイル。データ通信のみのサービス提供ながら、サービス開始から10カ月で約24万人のユーザーを獲得するなど、厳しい日のケータイ市場において、かなり健闘してきたが、いよいよ今年3月28日から音声サービスが開始されることになり、2月25日の発表会で概要が明らかにされた。 詳しいサービス内容や料金体系については、発表会のレポート記事が掲載されているので、そちらを参照していただくとして、ここでは発表会での印象や同社のサービスをどう捉えるかといった点などについて、考えてみよう。 ■ 新規参入ながら健闘が光った一年 まず、今回の発表内容を取り上げる前に、イー・モバイルの現状について、少しおさらいをしておこう。冒頭でも触れたように、イー・モバイルは昨年3月31日、新規に割り当てられた1.7GHz帯を利用したデータ通

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