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ブックマーク / asnokaze.hatenablog.com (6)

  • 時間順にソート可能なUUIDv6, UUIDv7, UUIDv8の提案仕様 - ASnoKaze blog

    IETFに「New UUID Formats」という提案仕様が提出されています。 これは、時系列順にソート可能なUUID version 6, UUID version 7, UUID version 8を新しく定義するものです。 詳しい背景は提案仕様にゆずりますが、ULIDを始めとして、時系列順にソート可能な一意な識別子を利用したいというユースケースがあります。例えば、データベースのキーとして使えば、ソートせずとも順番に並びますし、書き込む際も順々に書き込めるのでデータアクセスが局所的になります。 今回は簡単に、それぞれのUUIDのフォーマットを眺めていきます。なお、フォーマットは異なりますが、バージョンを示す値は同じ位置にあります。 UUIDv6 UUIDv6は128bit長で、UUIDv1と似てるフォーマットを取ります。 1582年10月15日(グレゴリオ暦)からの100ナノ秒単位で

    時間順にソート可能なUUIDv6, UUIDv7, UUIDv8の提案仕様 - ASnoKaze blog
    yo_waka
    yo_waka 2024/07/13
  • Cookieの新しい属性、SameParty属性について - ASnoKaze blog

    ChromeCookieのSameParty属性の開発が進められている (コミット)。 現在のところ「SameParty cookie attribute explainer」に説明が書かれている。 今回は、CookieのSameParty属性について簡単にメモしていく。 背景 トラッキング対策、プライバシーの観点でサードパーティクッキーは制限する方向に進んでいる。その制限をSame Partyの場合に緩和する仕組みを提供するのがSameParty属性の話である。 例えば、同一主体により運営されているドメインの異なるサイト (例えば、google.co.jp, google.co.uk) 間においては、いわゆる(cross-site contextsで送られる)サードパーティクッキーを許可しようという話です。 もともとは、First-Party Setsを活用しSameSite属性にFi

    Cookieの新しい属性、SameParty属性について - ASnoKaze blog
    yo_waka
    yo_waka 2020/12/14
    異なるドメインを運用してる場合にサードパーティクッキー緩和させるような仕様ってことか
  • 処理中のPOSTリクエストを別のサーバで引き継ぐPartial POST Replayについて - ASnoKaze blog

    なんらかの理由でWebサーバを停止する場合に、処理中のPOSTリクエストをそのまま別のサーバで引き継げるようにする「HTTP Partial POST Replay」という仕様がFacebookのAlan Frindell氏から提出されています (HTTP Workshopの資料はこちら)。 スポットインスタンスを利用していたり、サーバの設定を変えて再起動したい場合、新しいリクエストは受け付けないようにし、すでに来ているリクエストのみ処理をするのは一般的です。それでも大きなファイルをアップロードしているPOSTリクエストは処理が終わるまで時間がかかってしまう場合がありあります。 やむをえずPOSTリクエストの処理を中断してしまうと、ユーザは再度大きなファイルをアップロードしなおす必要があり、とてもストレスがかかります。 「HTTP Partial POST Replay」では、ユーザの接続

    処理中のPOSTリクエストを別のサーバで引き継ぐPartial POST Replayについて - ASnoKaze blog
    yo_waka
    yo_waka 2019/07/01
    “なんらかの理由でWebサーバを停止する場合に、処理中のPOSTリクエストをそのまま別のサーバで引き継げるようにする「HTTP Partial POST Replay」という仕様”
  • TLS1.3の0-RTT通信と、HTTP 425 ステータスコードの提案仕様(RFC8470) - ASnoKaze blog

    20190502 追記 動いた NginxでTLS1.3の0-RTTハンドシェイク (ssl_early_data)を試す - ASnoKaze blog 20180922 追記 RFC8470として標準化されました 無事Too Earlyのステータスコードが 425になりました (URL) 記事は、draft-00時点の記述の通り、未定を示す4NNのままとしておきます。 2020/01/19追記 #http_tokyo で詳しい説明をしました。あわせてどうぞ Status 425 HTTP/Tokyo from yuki-f www.slideshare.net TLS1.3では、0-RTTハンドシェイクの際にearly_dataとしてアプリケーションデータを送信できます。しかし、この0-RTTハンドシェイクで送信するデータには、リプレイ攻撃のリスクがあります。 そのリスクをさけるため

    TLS1.3の0-RTT通信と、HTTP 425 ステータスコードの提案仕様(RFC8470) - ASnoKaze blog
    yo_waka
    yo_waka 2018/04/30
  • ブラウザのクレデンシャル管理と連携するCredential Managementを試す - ASnoKaze blog

    Credential Management クレデンシャル管理機能と連携するためのAPI仕様「Credential Management」がW3Cで議論されています。 https://www.w3.org/TR/credential-management/ ブラウザは、Webサイトにログインするためのユーザ名・パスワードといった資格情報(クレデンシャル)を独自に管理しています。そしてログインフォームなどを検出すると自動入力等も行います。 Credential Managementでは、このブラウザが持つクレデンシャル管理機能とWebサイト側が連携する仕組みを提供し、ユーザがスムーズにログイン処理を行えるようになります。 JavaScriptからクレデンシャルをストアさせたり、とりだしてログイン処理を行ったりできるようになります。 例えば、まずはストアされているクレデンシャルを用いてログイン

    ブラウザのクレデンシャル管理と連携するCredential Managementを試す - ASnoKaze blog
  • 同一オリジンに境界を設ける Suborigins とは - ASnoKaze blog

    Webセキュリティを考える上で大事な仕組みの一つに、Same-Origin Policyという仕組みがあります。 Originは「スキーム・ホスト・ポート」の組み合わせです。これらが一緒であれば、同一Originでありリソースへアクセスすることができます。 歴史的経緯や様々な理由により複数のアプリケーションが同一Originで提供されている場合があります。 たとえば、"チャット"や"ショッピング"の機能が以下の様なURLで提供されているような場合です。 https://example.com/chat/ https://example.com/shopping/ 実際、Googleの検索サービスと地図サービスは同一Originで提供されています。昔からあるリンクや、パフォーマンス、ブランディングのためのようです。 https://www.google.com https://www.goo

    同一オリジンに境界を設ける Suborigins とは - ASnoKaze blog
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