3日、三重県の伊勢市に「伊勢フットボールヴィレッジ」がオープンした。 同施設は、伊勢ならではのまちづくりを進める一環として、スポーツ誘客・スポーツ振興・健康づくりを主な目的に、「伊勢フットボールヴィレッジ」構想をもとに建設。伊勢市の朝熊山麓公園とその周辺の整備を行い、2007年10月に第一期工事を終えて稼働してきたが、4月からは新設されたロングパイル人工芝のサッカー場2面を合わせた計5面のサッカー場の一般供用が開始される。 新設のサッカー場の1面には、照明施設と一部に屋根が付いた約900席の観客席も設置。屋上に太陽光パネルを備えた地上2階で地下1階のクラブハウスも、併せて完成している。 3日には、施設のオープニングセレモニー行われ、なでしこリーグに所属する伊賀FCくノ一とジェフユナイテッド市原・千葉レディースの記念試合や元なでしこジャパンMF宮本ともみの引退セレモニーなどが行われた。