LinuxやUNIXを使う上で、ある程度使えると非常に便利な置換コマンドが、このsedコマンドだ。 今回は、このsedコマンドで覚えておきたい使い方について紹介する。 なお、今回の置換・編集の例として、以下のファイルを用いて説明する。 [root@test-centos7 work]# cat /root/sed_test.conf # line 1 line1=enable # line 2 line2=disable # line 3 line3=enable # line 4 line4=enable 1.基本的な使い方 sedコマンドの基本的な使い方としては、以下のようにコマンドを実行することでファイル・標準出力の内容で文字列の置換を行う事だ。 なお、条件の最後に「g」を付けないと、"最初に、マッチした箇所のみ"置換するので注意。 ファイルの内容を置換する場合 sed 's/置換前