NXPのKeunen氏 日本での非接触ICと言えば、鉄道の乗車券や電子マネーなどカード型に加えて、近年は“おサイフケータイ”として普及しつつある。その一方、海外の動向を見ると、香港などでは日本と同じFeliCaだが、欧米ではMIFAREという規格が中心となっている。 そこへ、ソニー・フィリップス(当時)・ノキアの3社が中心となって、FeliCaとMIFAREの上位規格となる「NFC(Near Field Communication)」を2002年に発表した。今回、フィリップスから2006年にスピンアウトしたNXPセミコンダクターズで、Automotive & Identification部門のSenior Directorを務めるJeroen Keunen氏に、NFCの概要や現在の動向などを聞いた。 ■ NFCとFeliCaの違いは? 1月に発表された、ノキアの「Nokia 6131 NF
緊急地震速報の受信イメージ NTTドコモは、905iシリーズ全機種や705iシリーズの一部機種向けの新サービスとして、気象庁の「緊急地震速報」などを一斉配信する「エリアメール」を発表した。905iシリーズは11月26日以降に登場する予定だが、「エリアメール」の開始時期は“年内”となっている。利用料は無料。 「エリアメール」は、10月1日から気象庁が提供している緊急地震速報や、自治体が提供する避難勧告(緊急情報配信)を一斉配信するサービス。緊急地震速報は、地震発生時の観測データから震源や地震の規模を推定し、その情報を伝えるというもの。 利用にあたっては、ユーザー自身がメールメニュー内の「エリアメール設定」で、「受信」を選択しておく必要がある(デフォルト状態ではオフ)。受信時には、専用の着信音で知らせて、待受画面にメッセージが自動表示される。受信したメッセージはメールボックス内に保存され、家族
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く