12月に帰国した際に買った池上彰さんによる「そうだったのか!朝鮮半島」を読了。1945年の太平洋戦争終戦から現在に至るまでの南北朝鮮の歴史が紐解かれている。大判200ページ程度なのですぐに読めるだろうと思ったけれども、これが大間違い。近現代史は一人の人が色々な場所で出てきたりするし日付を含めた前後関係がややこしく、ノートを片手に人物の相関図を書き留めたり物事の順序を整理したり。先週末の土日はずっと読みふけっていた。とても密度の濃い好著だ。 そうだったのか! 朝鮮半島 (そうだったのか! シリーズ) 作者: 池上彰出版社/メーカー: ホーム社発売日: 2014/11/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る 権力支持基盤理論 最近並行して「独裁者のためのハンドブック」という政治学のテキストを読んでいるのだけれども、そこで紹介されている「権力支持基盤理論」(
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