猫と暮らしてコミュニケーションを学ぶ テラヤマアニ氏の「猫を飼え」という提案が気になるのは、個人的な経験として、かつて猫を拾って一緒に暮らした頃の自分と、今の妻と出会って付き合い始めた頃の自分に、何か奇妙な既視感というか、重なりを感じるためだ。 猫とのコミュニケーションは、対人コミュニケーションが苦手な人にとって、その練習になる。必ずなる。そのつもりでやれば。しかしテラヤマアニ氏の猫に関する説明はいささか乱暴で、あれでは分かる人にしか分からないだろうし、またご本人のサイトではなんだか流れが変わっているので、ここで多少の補足等を試みたい。自分語り風にしてみたが、つまらなかったので没にした。エッセンスだけ箇条書きで。 ●話の前提として 猫は人間の「他者」よりもシンプルなロジックで動く「他者」である、と考えると、猫は「他者とのコミュニケーション」を練習するための格好の相手となりうる 猫は人間の
選挙後、選挙結果などについては友人と電話で既にたくさん話したので、BLOGで書くつもりがなかったのですが、id:sugitasyunsukeさんのエントリーに触発され、今後、多くの問題について考えるためにまとまったエントリーを書きたく思ったので、今回の選挙について少しだけ考えてみたいと思います。杉田さんのエントリーについて言及するのが優先目的でもあるので、選挙結果についての言及や政権評価というよりは、ちょっと斜に構えたようなエントリーになります。 今回、圧倒的な「改革支持」に現れているように、「現状のままでは無理」感をほとんどの人が共有しているのだと思います。これは大変真っ当な感覚だと思います。特に、90年代を経過しての切迫感は大きい。というのも、80年代から90年代にかけて、「戦後民主主義」が自明視していたものの多くが「崩壊」したからです。一時期は、文化的に「ポストモダン」などの用語で説
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く