「東京タワー」が5冠? 日本アカデミーの仕組み 受賞者もファンも驚いた。15日に発表された第31回日本アカデミー賞で、大本命の「それでもボクはやってない」ではなく「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が最多の5冠に輝いたからだ。伏兵に栄誉をもたらした日本アカデミー賞って、どんな仕組みなのか。 授賞式当夜。最優秀助演男優賞の小林薫(56)が、最優秀主演女優賞に輝いた樹木希林(65)を指して「この人、さっきから組織賞、組織賞って言うの。失礼だよ〜」と笑いながら紹介した。主演のオダギリジョーは(32)は「違う作品だと思っていました」とポロリ。樹木も、「私が審査員なら違う作品を選んでいました」と語るなど、選ばれた側に流れる不思議な空気がテレビ中継からも伝わった。樹木はスピーチで、「この賞が、名実ともに素晴らしい賞になっていくことを願っています」と述べている。 1978年に始まった日本アカデミ
赤裸々にAVで国境越え…セックスが登場するワケ 在日のAV女優など、それぞれに背景を持つ人たちがカメラの前でセックスする姿を追ったドキュメンタリー映画「セキ★ララ」(写真右、東京・シネマアートン下北沢でレイトショー公開中)が感動を呼んでいる。アダルトビデオとして製作されたが、昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で招待上映されるなど、高い評価を受けている。 映画は、「韓国には興味がない」という在日三世と中国人のAV女優、“北から南に”籍を変えたことで親と断絶し「家の中に38度線がある」二世のAV男優が主人公。彼らの故郷への旅や何気ない日常、アイデンティティーのありかにカメラは迫るが、セックスシーンもいっぱいだ。 自身が在日韓国人三世の松江哲明監督(28)は、家族の歴史をつづったセルフドキュメンタリー『あんにょんキムチ』(99年)で注目を浴びた。現在はAV監督としても活動している。 「AV嬢が
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