2015年3月20日のブックマーク (4件)

  • Vol.046 医療事故調検討会、最終合意に至らず | MRIC by 医療ガバナンス学会

    ■ 関連タグ 医療事故 小田原良治 この原稿は医法協ニュース3月号より転載です。 日医療法人協会常務理事 小田原良治 2015年03月10日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 医療事故調査制度は、10月の制度施行に向けて山場にさしかかっている。同制度の詳細を決めるべく、厚生労働省の「医療事故調査制度の施行に係る検討会」で運用ガイドライン作成のための論点整理が行われて来た。WHOドラフトガイドラインに準拠すべきことや医療安全の仕組みであることが同制度に関する厚労省Q&Aにも示され、医療安全のための前向きな制度としてスタートできる素地が整ってきたことは歓迎すべきことである。厚労省担当部局の熱意と理解に敬意を表するものである。 しかしながら、2月25日開催の検討会最終回にとんでもない問題が発生した。医療紛争活動家らの行動に押された塩崎恭久厚労大臣が直接、

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  • Vol.050 現場の医師から見た医療法改定の意味:(2の1) | MRIC by 医療ガバナンス学会

    ■ 関連タグ 医療事故 平岡諦 健保連大阪中央病院 顧問 平岡 諦 2015年03月16日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 厚労省の“医療事故調”検討会は、医療ミスを隠された患者側(患者の人権侵害)とスケープゴートにされた医師側(現場の医師の人権侵害)とのぶつかり合いの場となっています。元にある医療不信の原因(それは日医師会の医の倫理の問題です)を除かなければ医療不信は深まるばかりです。患者と現場の医師、双方ともますます不幸になって行きます。 「われわれの最大の失敗は、日の弁護士や欧米の医師会でも持っている自律的な監査・懲罰制度の創設を怠ってきたことです」。これは池田正行氏が『検察の下請けと化す「事故調」』(Nikkei Medical 2015.2. p.118)で述べておられる言葉です。「われわれ」を現場の医師とすると、まさにその通りです。

    Vol.050 現場の医師から見た医療法改定の意味:(2の1) | MRIC by 医療ガバナンス学会
  • Vol.053 加工食品は依存症になりやすい!? | MRIC by 医療ガバナンス学会

    ■ 関連タグ 大西睦子 事 この原稿は日経トレンディネットより転載です。 (イラスト画像を含むオリジナル記事はこちら↓) http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150305/1062986/?rt=nocnt 内科医師 大西睦子 2015年03月19日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 、医療など“健康”にまつわる情報は日々更新され、あふれています。この連載では、現在米国ボストン在住の大西睦子氏が、ハーバード大学における事や遺伝子と病気に関する基礎研究の経験、論文や米国での状況などを交えながら、健康や医療に関するさまざまな疑問や話題を、グローバルな視点で解説していきます。 ポテトチップスなどのスナック菓子を、一気に1袋開けてしまったとか、翌日もまたすごくべたくなってしまったという経験がはあ

    Vol.053 加工食品は依存症になりやすい!? | MRIC by 医療ガバナンス学会
  • 薬のネット販売は全面自由化を前提にすべき(規制改革会議) | アポネットR研究会・最近の話題

    安倍政権になって衣替えした規制改革会議の実質的な審議が始まっていますが、25日の会議では37項目の検討課題と般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売など4項目の最優先議題を決めています。 規制改革会議 http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/meeting.html 第3回規制改革会議(内閣府 2013.02.25開催) http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/committee/130225/agenda.html 経済成長の観点から早急に取り組むべきであり、かつ困難な項目として取り上げられた「一般用医薬品のインターネット等販売」については、利用者の立場で法制化の状況を注視し、規制改革するとしています。 6月までに取り組む規制改革の項目について http://