広島市安芸区の住宅団地スカイレールタウンみどり坂とJR瀬野駅を結ぶ交通システム「スカイレール」について、運営会社が2023年末をめどに運行を終える方針を決めたことが5日、分かった。維持費を含めた採算面から判断したとみられる。運営会社は電気自動車(EV)の路線バスへの切り替えを検討している。 スカイレールは団地の開発に合わせて1998年8月に運行を始めた。
北陸新幹線「延伸」に大逆風 千年の都「京都」を脅かす地下水脈への打撃、市長も思わず釘刺し懸念の現実とは 2015年に石川県の金沢駅まで延伸開業し、2024年春以降に福井県の敦賀駅まで開業する予定の北陸新幹線。将来は京都、大阪方面まで接続すると考えられてきたが、ここにきて計画の難航が明らかになっている。 筆者(昼間たかし、ルポライター)がまず説明したいのは、開業に向けて工事自体は進んでいるものの、2024年の延伸開業はそもそも、福井県にとってメリットが小さいということだ。 暫定的な終着駅のできる敦賀市は北陸・中京・関西方面の交通の要衝で、今でも鉄道・幹線道路の結節点となっている。しかしメリットは小さい。現在、東京方面に向かうためには滋賀県の米原駅で東海道新幹線に乗り換えて、最速で2時間41分かかる。一方、開業後の北陸新幹線を使って東京に向かう場合、最速で3時間17分もかかるのだ。これは福井県
広島市安芸区の住宅団地スカイレールタウンみどり坂とJR瀬野駅を結ぶ交通システム「スカイレール」について、運営会社が2023年末をめどに運行を終える方針を決めたことが5日、分かった。維持費を含めた採算面から判断したとみられる。運営会社は電気自動車(EV)の路線バスへの切り替えを検討している。 【動画】2023年で運行を終了するスカイレール スカイレールは団地の開発に合わせて1998年8月に運行を始めた。延長約1・3キロでモノレールとロープウエーを一体化した日本初の技術を採用している。二つのスカイレール駅がある高台の団地と、JR瀬野駅との標高差は約200メートルとなっている。 現在、JR瀬野駅前からの1日当たりの便数は平日約90便、土日祝日70便。運賃は大人が1回170円。運営するスカイレールサービス(同区)は12日以降、団地内の集会所で路線バスへの切り替え方針について住民説明会を開く。バスは
裁判長が突如「国代理人」 交流人事で法務省訟務局長に―「独立・公平害す」と弁護士ら 2022年11月06日07時15分 東京地裁のある東京・霞が関の裁判所合同庁舎 東京地裁行政部の部総括判事だった春名茂氏が9月に法務省訟務局長に直接転じた同省と最高裁の交流人事が、物議を醸している。訟務局長は国の代理人を務める「訟務検事」を統括する立場。裁判官は憲法で身分保障され、三権分立の一角を担うだけに、訴訟の原告弁護団から「裁判所の独立、裁判の公平に悪影響を及ぼす恐れがある」との批判が上がっている。 親の「懲戒権」削除へ 民法改正案を閣議決定 裁判所と法務省の交流人事は「判検交流」と呼ばれ、以前から問題視されてきた。行政部の部総括経験者が訟務局長に就任したケースは過去にも2例あるが、いずれも間に別のポストを挟んでいた。弁護士有志が10月31日、「評議内容を訟務局長が知る異常な事態で、被告企業の法務部長
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:街区表示板が2つ並んでいると街の境界が見える > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 西院駅の白い壁の内側に 京都市内にある阪急電鉄・西院駅。なんの変哲もない駅なんだけど、少しだけ気になるところがある。「何かを隠しているような壁」が、駅構内のところどころにあるのだ。 ホームへ続く階段の脇、明らかに後付けされた、ついたてみたいな白い壁がある 天井も、同じように白いパネル状のものが後付けされている これを見ると、白い壁の内側の景色に思いを馳せてしまう。さかのぼること数年前……この駅は、配管天国だったのだ。 ホームへと降りる階段。現在は白を基調とした明るい空間だけど 5年前の同じ
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)創始者の文鮮明(ムン・ソンミョン)氏が1989(平成元)年に韓国で行った説教で、自民党の安倍晋太郎元外相が当時会長を務めていた保守系派閥「安倍派」(清和会)を中心に国会議員との関係強化を図るよう信者に語っていた。約53年分にわたり韓国語で記された文氏の発言録615巻の中から毎日新聞が当該部分の記述を翻訳・確認し、判明した。【田中裕之、ソウル坂口裕彦、渋江千春】 韓国語版のみ全615巻の発言録 晋太郎氏の息子で、今年7月の銃撃事件で凶弾に倒れた安倍晋三元首相がいつ、どのように教団と深い関わりを持ったかについてはなお謎が多い。晋太郎氏の義父・岸信介元首相と文氏との間で築かれた関係が源流にあるとされるが、その後を継いだ晋太郎氏を足掛かりにした教団の政界工作が、教祖の肝いりで模索されていた可能性が浮かんだ。 発言録は、韓国の教団系出版社「成和出版社(現・天苑社)」
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