タグ

ブックマーク / nelja.jp (5)

  • 「各巻100冊欲しい」……女性層取り込む「進撃の巨人」、GW挟み書店には飢餓感も | nelja

    GW明けの7日、書店員の間では連休中の売れ筋タイトルを振り返るつぶやきが多くなったが、特に存在感を見せつけているのが4月からアニメがスタートしている「進撃の巨人」(諫山創)だ。 祝日続きのGWは、年末年始やお盆と並び、数日にわたって書店に配がなくなる長期休配期間。当然書店サイドも事前に売れ筋タイトルなどの確保に努めるが、まとめ買い需要が増えることもあり、例年ヒットタイトルが店頭で不足状態に陥ることが多い。連休明けのタイミングでは、書店員TLから追加配を待ちわびる声が上がってくるのが恒例だ。 特に5月の連休では、昨年12年の「黒子のバスケ」(藤巻忠俊)のように、4月スタートのアニメ、メディアミックス作品が売上を伸ばし、品薄状態に陥ることも。今年も書店からはさまざまな声が上がったが、なかでも別格だったのが「進撃の巨人」で、複数の書店がその売れ行きの凄さを伝えている。 精文館書店下瀬谷店のコ

  • WJで「重版出来」に「じゅうはんでき」とルビが振られたことから、「でき」をめぐる考察に | nelja

    17日発売の週刊少年ジャンプ2013年16号で、「重版出来」に「じゅうはんでき」のルビが振られていたことがきっかけとなって、「重版出来」の読み方、慣例が一部で話題になった。 「重版出来」は「じゅうはんしゅったい」が来の読み方。今回、週刊少年ジャンプの「クロス・マネジ」(KAITO)の冒頭で、「JC『クロス・マネジ』①巻、重版出来ッ!!」の文字に「でき」のルビが振られたことは、読者の間でも誤読ではないかと指摘されていた。 だが、一方で書店員のアカウントなどからは(「しゅったい」が正しいのは承知の上で)、取次や版元の書店営業の人間など含め、現場では「でき」と読む人がほとんどという報告もあり、「重版でき」は「正しくはないものの、現場レベルでは使われる読み」であるようだ。 ただし、編集関係者となるとやはり「でき」は誤読として眉をひそめられるケースが多いようで、「しゅったい」が当たり前という反応が

  • コミックスは初動が重要……でも「発売直後に買う」は本当に正しいアクションなのか? | nelja

    編集長・小林が何となくマンガの話題について考えるコラム。今週は、TLを席巻した「マンガの単行と初動の問題」について。 ■ひとつの作品が“討ち死に”するとき Twitterではマンガ(もしくは出版物全般)の流通や商業システムに関する話が、定期的に話題になる傾向にあるんだけれど、先週は、「マンガは売り上げの初動が重要」という話が数日間にわたってTLを賑わせていた。 細かな流れや意見については、すでにNAVERまとめやTogetterにまとめられているので割愛するが、今回大きな話題になっていたのは、「マンガの単行は発売後なるべく早く買ってもらったほうがいい」という話だ。 この話が新鮮に映るのは、一般的にマンガが大ブレイクを迎えるタイミングというのが、発売直後ではないという理由もあるだろう。ゲームやCDの世界では、とにかく初動が重視される。おおむね、発売直後こそが一番売れるタイミングになるた

  • JコミFANディングが踏み込んだマンガという産業の未来像 | nelja

    新刊の話からニューストピックスまで、編集長・小林が何となく今週考えたことを書き連ねるゆるゆるコラム。今週はJコミの新しいビジネスモデルと作家の未来像をぼんやりと。 ■JコミFANディング正式リリースに感じた小さな違和感 年末である。年末っていうやつは僕みたいな売れないライターも売れてないなりに忙しくなるというか、周囲の当にちゃんとした人たちがまっとうに忙しい中で仕事を納めていくなか、いっこうに納まらないどころか、出口すら見えない案件が流れ流れて僕のところへやってきて、「31日でいいから取材入れられないですかね」みたいな提案をして担当編集者を絶句させるハメになるわけで、結果的に「日曜あたりにゆるゆると1週間を振り返るコラムでも入れるか」と思っていたこのコラムを、むしろ1年を振り返っておかなければならないようなタイミングでアップすることになったりする。今年が残り100時間を切ってるとか悪い冗

  • Amazon売り切れ、“難民”発生。でも重版なし――“余ってる”のに品薄になるマンガの流通ジレンマ | nelja

    マンガや書籍は店頭にない場合、書店から注文することができる。これは昔からある方法なので利用したことがある人も多いだろうが、ご存知のとおりすべての作品が必ず手に入るわけではない。 22日、こうしたマンガの流通と在庫をめぐる問題がTwitterの書店員やマンガクラスタの間で話題になった。 ■TLで話題に上がった「市中在庫」とは何か? 書店で注文しても入荷できないというとき、いくつかのパターンが考えられる。代表的なのは、いわゆる「絶版(=品切れ重版未定)」。出版社にもすでに在庫がなく、かといって重版する(新たに作品を作る)予定もないので手に入らないというケースだ。 だが、商品はあるのに手に入らないということもある。たとえば、「市中在庫」が多すぎる場合だ。 「市中在庫」というのは、書店にある在庫のこと。日の場合、一般的にが店頭に並ぶとき、出版社から委託販売されている形になり、売れなかった場合は

    yogasa
    yogasa 2012/08/26
    銀の弾にはならんだろうが,電子併売とかで改善できないのかな
  • 1