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ブックマーク / blog.magnolia.tech (10)

  • 『システム運用アンチパターン ――エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーション』は、誰が読み、実践すべきことが書かれているのか、その「誰」を考えながら読んでほしい1冊だった - Magnolia Tech

    システム運用アンチパターン ―エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーション 作者:Jeffery D. SmithオライリージャパンAmazon いやー刺さりまくる名言のオンパレードみたいな1冊『システム運用アンチパターン 』。 こので最初に出てくる具体的な事例が「パターナリスト症候群」という内容なんですけど、これまでの技術書にありがちな「作業品質向上や、効率化のため」というより、組織のアジリティを下げてしまう「重い承認プロセス」を排除するために自動化しましょう、と言っているところが良い。 自動化をする理由が効率化とか、品質じゃなくて、重い承認プロセスを不要にするためである、というところが新しいし、アンチパターンに技術で立ち向かうところが、良い— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年4月23日 なので、そもそも「承認プロセス」というのは何

    『システム運用アンチパターン ――エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーション』は、誰が読み、実践すべきことが書かれているのか、その「誰」を考えながら読んでほしい1冊だった - Magnolia Tech
  • WEB+DB PRESS Vol.136 最終号!---日本のソフトウェア技術を支えてくれた雑誌の休刊 - Magnolia Tech

    WEB+DB PRESS Vol.136 技術評論社Amazon 表紙に「最終号」と書かれているのが、ちょいと悲しい。 技術雑誌の存在ってなんだろうなと考えてみると、一つ一つの記事の深掘りは当然単行に比べると浅い。でもすべての技術にたいして専用の技術書が出る訳でもない中、ブログ記事などに比べると、編集者の目を通っていることと、一回あたりのページ数が少ない分だけ入りやすいことで重宝する。それに「今、こういう技術が話題になっているんだな」って、ざっと理解できるのも良い。目の前で使わない技術でも、いつか使う日がやってくる時に、「そういえば、ちょっと前に特集されていたなー」と思い出せるだけでも知識のインデックスとして有効に機能してくれる。 そんな雑誌が無くなってしまうのは、けっこう寂しいし、何か大きな穴が空いてしまった感じがする。でもそれを実感するのは今日・明日ではなく、ずっと先のことだと思うけ

    WEB+DB PRESS Vol.136 最終号!---日本のソフトウェア技術を支えてくれた雑誌の休刊 - Magnolia Tech
    yogasa
    yogasa 2023/08/28
  • 「エラーメッセージ対応1000本ノック」みたいなのが実は1番スキル上がっちゃうんじゃないかなぁ - Magnolia Tech

    「エラーメッセージ対応1000ノック」みたいなのが実は1番スキル上がっちゃうんじゃないかなぁ でも養殖もののエラーじゃだめなんだよなぁ 天然物じゃないと それができたら、もっとヤバい「エラーが出ないけど、結果がおかしい」にチャレンジしよう— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年9月3日 上記ツイートの引用RTが学びに溢れているので、みんな見て欲しい。 独学で「エラーメッセージをちゃんと読む」という習慣を身につけるのはなかなか難しい。 そもそも色んな出力が、ばーっと出てきて、どれがエラーメッセージなのかも分からないし… エラーへの対応スキルが、仮に、以下のような6つの段階が有ったとして、少なくともステップ3までは適切な人に指導されないと、正しいやり方は身につかないよねぇ。独学で身につけられた人は、「独学でできる、というスキル」がある人だしね。 そもそも「今、エラ

    「エラーメッセージ対応1000本ノック」みたいなのが実は1番スキル上がっちゃうんじゃないかなぁ - Magnolia Tech
    yogasa
    yogasa 2022/12/28
  • 『Linuxのしくみ』は、アプリケーションの向こう側を知るために読むべき - Magnolia Tech

    [試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】 作者:武内 覚技術評論社Amazon 2022年も良い技術書がたくさん出版されましたが、その中でも『Linuxのしくみ』はぜひ手元に置いておきたい1冊ですね。 特に、主にアプリケーションレイヤーを主戦場としている人たちにとって、OSは各種ミドルウェアと比較すると「よく分からないもの」という存在になりがちです。しかし、OSがなければアプリケーションも動かないわけで、基的な知識としてこのに書かれているようなレベルのことを押さえておくと性能が出ない時に無闇に資源を増やす前に考えるべきことの気づきが得られます(無闇に資源を増やす、という選択肢が取れる時代になったのは、それはそれで良いことですが) 特に、前半のプロセス周りは、「sar」「taskset」など自分も今までちゃんと使ったことがない

    『Linuxのしくみ』は、アプリケーションの向こう側を知るために読むべき - Magnolia Tech
    yogasa
    yogasa 2022/11/18
  • 紙の技術書を開いたままコードを書く時は、クラスプクリップがおすすめです - Magnolia Tech

    紙の技術書を開いたままの状態にして、参考にしながらコードを書きたい時ってありますね。ただ、を開いた状態にしておくのが結構大変です。ブックスタンドなどもありますが、けっこう大きいし、持ち運びには向いていないです。 そんな時には、ステンレス製のクラスプ クリップがおすすめです。ペンケースにも入るサイズなので持ち運びもできます。 (写真のは、最近読んでいる『Learning Go』です) 紙の質にもよりますが、150ページくらいまでは止めておけるし、それ以上のページになれば自重で全体は開いたままの状態になるので、めくれないように手前のページを数ページ軽く挟んで押さえておけばいいだけです。 一番大きなサイズでも275円なので、試しに買えるレベルなのもオススメの理由の一つです。 ステンレスクラスプ クリップ シンプル 書類 整理 オフィス 備品 Lサイズ ステンレス製 DAS-2501 スリッ

    紙の技術書を開いたままコードを書く時は、クラスプクリップがおすすめです - Magnolia Tech
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    yogasa 2022/06/27
  • 「ログを出す!ログを読む!」エンジニア版ベストキッド…「syslogに出す! loggerで出す!」「ログレベルアップ!ダウン!アップ!ダウン!」 - Magnolia Tech

    エンジニア版ベストキッド 師匠 「ログを出す!ログを読む!」「syslogに出す! loggerで出す!」「ログレベルアップ!ダウン!アップ!ダウン!」 生徒 「クラウドネイティブなマイクロサービスの作り方を教えてくれる約束だ!」 プロダクション環境にて… 生徒「ログが…有る!これだ!」— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年4月10日 ふとベストキッドの台詞を思い出して、雑に書いてみたけど、案外いいこと書いてるなーって自分でも思ってしまった。 loggerの使い方は入門書に載ってたり載ってなかったりするし、どんなタイミングでどんな情報をどこに出すべきか?みたいな話は一子相伝の秘伝の技みたいになりがちだし。 まさにそう思います。https://t.co/ZKTTtdwB1d— Hideo Fukumori (@hideo_fukumori) 2022年4月11日

    「ログを出す!ログを読む!」エンジニア版ベストキッド…「syslogに出す! loggerで出す!」「ログレベルアップ!ダウン!アップ!ダウン!」 - Magnolia Tech
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    yogasa 2022/04/15
  • 計画の解像度を上げていく - Magnolia Tech

    2021/8/15: 最初の言説のところ、微妙に何が何だかって記述だったので少し見直しました。 昔初めてPMBOKで「段階的詳細化」って用語を知った時、随分と当たり前のことにわざわざ名前がついてるんだなぁと思ったことが有るけど、案外ちゃんと名前をつけてあげないと最初から細部まで完璧な計画が(実際に有るかは別として)存在せねばならぬ、みたいな発想が(無自覚に)有る人に有効なんだなって— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年8月14日 PMBOK、計画を立てろ!って書いてるけど、その計画の精度については言って無くて、変えるべき時にちゃんと検証と承認しようねってしか言ってないんだよね 初手で完璧で詳細な計画を立てろなんて言ってない— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年8月14日 「システム開発は最後まで分からない、常に変更が続くのだ!だか

    計画の解像度を上げていく - Magnolia Tech
  • 『理科系の作文技術』を久しぶりに読み返し、とにかく「6 はっきり言い切る姿勢」「7 事実と意見」だけは絶対にみんな読んだ方がよい、と思った - Magnolia Tech

    理科系の作文技術(リフロー版) (中公新書) 作者:木下是雄発売日: 2016/10/14メディア: Kindle版 いまさら紹介するまでもないけど、とりあえず作文方法を学びたい時は、まずはこの「理科系の作文技術」を読むことをお勧めする。 最近ブログのエントリをざっと書いてそのまま公開してしまうことが多かったので、少し反省し、それを直すためにこのを改めて読み直した。そうしたら、タイトルで全部言い切っているのだけど、とにかく「6 はっきり言い切る姿勢」「7 事実と意見」だけは絶対にみんな読んだ方がよい、と思った。 日常的にメールや、ブログの記事など、それなりの量の文章を書くことが多いけど、論文や雑誌の記事など、きちんと他人の目を通した上で公開される文章を書くことは、まずない。一度だけ、雑誌の記事原稿を書いたとき、自分なりにかなりの推敲を重ねたつもりでも、プロの編集の方から見れば言葉使いや、

    『理科系の作文技術』を久しぶりに読み返し、とにかく「6 はっきり言い切る姿勢」「7 事実と意見」だけは絶対にみんな読んだ方がよい、と思った - Magnolia Tech
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    yogasa 2021/04/10
  • コードは、業務のレア度や重要度には関心を示さないのだ - Magnolia Tech

    noteからの転載 つまり、何が言いたいかと言うと、タイトルの通り”コードは、業務のレア度や重要度には関心を示さないのだ”ということ。 人間が意味を見出さないといけない。 重要な業務のロジックだから品質保証をしっかりやろう!と言っても、実行するコンピュータはそんなことに関心を示さないし、そんな色付けをできるプログラミング言語を、私は知らない。そこに人間が意味を見出さないといけない。 当たり前のようで、これがなかなかコンセンサスが得られないことなのだ。 システムに実装されている業務と、人間が認識する業務の違いってレアリティの高い状態に対するスタンスじゃないかって思っていて、人間は「それは超レアだから、普段は気にしない、起きたら考える」って言えるけど、システムはそれを等しく(レアじゃないことと同じ粒度で)実装しなければいけなくて…— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) Feb

    コードは、業務のレア度や重要度には関心を示さないのだ - Magnolia Tech
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    yogasa 2021/03/02
  • 僕らはいつまでUSB Type-Cケーブルを選ぶのに迷うのだろう…もう間違えないための覚え書き - Magnolia Tech

    2021/8/6更新 Thunderbolt4ケーブルがリリースされてきたので、アップデートしました。 blog.magnolia.tech 自分用の買い物メモ USB Type-Cケーブルの選び方は難しい…あらゆる規格をサポートするけど、あらゆる規格を”同時に”サポートするわけではないので、主にケーブル長や用途などで上手く選ばないと、使えなかったり、無駄に高いケーブルを選ぶことになってしまう そんなことを起こさないためのメモ あれこれ迷わないための”全部入り” 低速から高速まで色々な周辺機器の接続に使う(USB2.0, USB3.1, Thunderbolt3) ディスプレイ接続に使う(DisplayPort) 給電に使う(最大100W) などなどを考えると、長さが1.0m以下で、USB PD 5A(100W)対応と書かれているThunderbolt3ケーブルを選ぶと全部対応している。

    僕らはいつまでUSB Type-Cケーブルを選ぶのに迷うのだろう…もう間違えないための覚え書き - Magnolia Tech
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    yogasa 2020/12/12
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