※ 本稿は、人の名前についての文章です。誰かの名前を揶揄したり批判するものではなく、名付けの際になにを気をつけるべきかを考えたものですのでご留意ください。 ※ 2015/1/13 22:00 2項目追加しました。タイトルは変えてません。 年末年始、子供につける名前に悩んでいる友人と話す機会があった。 当然だけれど、名前はほんと大事。アイデンティティの記号として一生使われ続ける。けっして書類上のものだけでなく、名前があることでそのものは認知されて存在する。それなのに自分ではほぼ変えることはできず、たいていの場合は親が勝手に決めてしまう。親というのはすごい権力を持っている、とかなんとかかんとか。 これまで生きてきた人間の数だけその命名が行われているということで少なくとも数百億の知見が貯まっているはずだし、書籍もたくさんあるから命名なんて簡単だ、と思いきやそうではなさそう。知見は共有されていなか