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ブックマーク / kawango.hatenablog.com (18)

  • ひろゆきの賠償金未払いの真相について(追記あり) - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ネットでは定期的に西村博之氏が、過去の賠償金を踏み倒したことと、それが理由でパリに逃亡しているという説が流れる。 このことについて現在もガーシーがひろゆきのことの同じ穴のむじなだと批判している。 www.sponichi.co.jp またN国党の立花党首もひろゆきの賠償金を支払わないためにパリへ逃亡していると批判をおこなっている。 この件については、僕自身も実際のところを一番よく知っている人間の一人だと思うので、この機会に、ひろゆきの賠償金未払いとは当は一体どういうことだったのかを書いてみようと思う。おそらく、世の中にまだ出てないことも書く。 まず、これはひろゆき自身も書いていることだが、パリに住んでいることと賠償金未払いというのは全く関係ない。 ひろゆきがパリへ移住したのは、賠償金の支払う義務が時効により消滅してから後だ。ひろゆきは現在も年に数回か日に帰ってきている。もちろん日に帰

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    yogasa
    yogasa 2022/08/08
  • ひろゆきとガーシーとFC2高橋氏について - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ひろゆき氏がガーシーとFC高橋氏を批判したことが話題になっている。 www.tokyo-sports.co.jp これに対して、ガーシーと彼の親友のFC2高橋氏が、突然、ひろゆき氏が攻撃してきたのは、ドワンゴ川上とFC2高橋氏の交渉が決裂したので、川上側からの仕掛けであると主張している。 これはひろゆき氏の批判が的確な事実であるために、ダメージをできるだけ減らそうとガーシー側が言い張っているだけだと思うので、事実を書こうと思う。 まず、このブログの昔の趣旨からは外れるが、もう面倒くさいので書くが、ドワンゴ川上とは僕のことだ。 で、僕とひろゆきは盟友ではあるが、僕にはひろゆきのコントロールは不可能だ。頼んで誰かを叩いてくれるなんてことはやってくれるわけがない。だいたいニコ動の時も途中からひろゆきの露出が減って、それまで表に出てなかった僕が記者発表とかに出るようになったのは、ひろゆきが全くいう

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    yogasa 2022/08/08
  • 山本一郎という問題。ついでにピクシブの件。

    ここ数年、だれもネットには書き込まないが、ネット関係者が集まるとよく話題になるテーマがある。「山一郎をどう思うか?」 ぼくは山一郎(敬称略)こそ、ネット社会が抱える根的な問題を象徴する存在だと思っていて、いろんなひとに、山一郎という現象は重要だ。研究テーマにすべきだと主張しているのだが、同意するひとは多くても、だれも怖がって手を出したがらない。 でも、山一郎について語らないで、現代のネットでなにを語るんだと、ぼくなんかは思うわけだ。 なぜ、山一郎が重要なのか。それを議論するまえに、現在のネットの状況を整理しよう。 この10年間でネットが社会に与える影響はとても大きくなった。テレビの話題はネット発のものが多くなった。ネットで有名になった人がテレビにレギュラー出演するようになり、逆にテレビの有名人がネットメディアに登場するようになった。 にも関わらず、有名人や専門家や社会的な立場を

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    yogasa 2018/05/07
  • 半匿名でぼくが決めているルール - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    大変に不意なことではあるが、先日、自分の名前と立場を明かしてネットで発言をするハメに陥った。 もちろん、これまでもメディアの取材として、自分の名前でネットに記事が掲載されることは何度もあったわけだが、メディアの取材で名前が出るのはもちろん公人として、また、仕事として出るわけだから、名前が出るのはむしろ当然だ。 しかしながら、ぼくがネットで自分の意見を発信する場合は、私人として個人の考えを自由に表明しているだけであって、会社の立場と紐付けられて解釈されるのは望まない。匿名というスタンスでの発言にこだわってきた理由のひとつでもある。 残念ながら、2018年のネットにおいて公的な立場と私的な立場を切り分けて発言するスタンスは、もはや維持することが難しい。ぼくの意見にケチをつけたいひとが、公的な立場と紐付けて解釈するということで攻撃するケースが増えてきたからだ。正直、ぼくにマイナスの印象操作を行

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    yogasa 2018/05/06
    そうなんだ。増田でいいんじゃね
  • ばればれの匿名でネットをやることの意味 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    東浩紀氏が次のようなツイートをした。おそらくは私のアカウントに対しての発言だろう。 @hazuma 今回のサイトブロッキング問題であらためて思ったけれど、川上量生さんはなんで、誰もが川上さんだと知っているのに、匿名のフリをしたアカウントで、しかも業界がらみの発言を続けているのだろう。発言力だけ持ちたいが、責任は取りたくないという、とても矛盾した態度に見えるのだが。 https://twitter.com/hazuma/status/982472259167141890 このブログの読者の多くはよく知っていると思うが、ぼくはこれまで匿名でネットでは活動しており、いくつかのやむをえない事情による例外をのぞいで自分から自分の名前を明かしたことはない。ただし、基的にばれてもかまわないというスタンスをとっており、アカウント名は怪しいし、フォローしている人間とかもカモフラージュはとくにおこなっていな

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    yogasa 2018/04/08
  • 情報公開で国が滅ぶ理由 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    検索用に残しておいたツイッターアカウントで、たまに呟くことがあるのだが、1ヶ月前のツイートをなにか別に気に入らないことがあったのか山一郎氏に晒されて、プチ炎上した。ネットの炎上では、前後の文脈とかまったく読まず脊髄反射で書き込むひとが大半だ。それが拡散されて、誤解、曲解が事実としてまかりとおるという性質がある。 ぼくとしては自分が発言した内容を曲げるつもりはまったくないので、切りとられやすいツイッターではなく、ここであらためて考えをまとめて書こうと思う。 さて、情報公開というキーワードは基ポジティブに受け取るひとが世の中の大半だろう。とくに権力をもっている組織に対して情報公開をしろという主張はまったくの正論に聞こえて、だれも表だって反対をできない。 ここが問題だ。実は日の今の情報公開の制度には大きな問題があって、実際に関わっているひとは、これじゃだめだと思っていて文句をいっている。で

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    yogasa 2018/04/04
    必要なコストに思えるし優秀?ならもっと効率化せえよ
  • ドワンゴの準エンジニア手当という制度が面白い - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ドワンゴにはエンジニア手当というものがあって、プログラマーの給与水準が全体的に高くなっている。要するに優遇されている。 しかし、プログラミングの知識はエンジニアだけでなく企画者、あるいはデザイナーにとっても重要である。したがって、エンジニアから他の職種へのコンバートも積極的に進めるという方針がドワンゴにはあるのだが、このときにエンジニア手当というのが問題になる。要するにエンジニアをやめて他の職種にいくと給料が下がるのだ。 そのため元エンジニア手当みたいなものを作ろうとかいうような話もあったのだが、それはそれで不公平ではないかという議論もあり、結果として準エンジニア手当というものを創設し、一定の技術スキルがあることが試験で認められれば、元エンジニアだろうが、元からの企画者やデザイナーだろうが、給料が上がるという仕組みを導入することにしたのだ。 これがいまドワンゴ社内で盛り上がっているらしい、

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  • 人生の賞味期限について - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    以下のブログで書かれていたことについて思ったことを書いてみる。 現実を直視しながら理想を持ち続けることの難しさ、人生の「賞味期限」 筆者の佐藤航陽氏が書くところによると、人生には「賞味期限」があるという。人間が一生の間に持っているエネルギーには限度があり、そのエネルギーは人生の中で減っていく、 なにかに挑戦するにはエネルギーが必要で、エネルギーが枯渇してしまうと、いくら挑戦できる十分な知識と経験があっても、もはや挑戦は できなくなる。このエネルギーが残っている期間を「人生の賞味期限」と呼んでいるということらしい。 ぼくのあまり長くはない人生経験からしても、こういう人生の賞味期限といったものは 当に存在すると思う。 人生の賞味期限がなぜあるのかは単純で、佐藤氏が書いているように現実を直視しながら 理想を持ち続けることが難しいからだ。 簡単にいうと、世の中を変えようと、ある理想を実現しようと

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  • 給料なんてサイコロで決めればいい - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    今日、面白法人カヤックという会社が上場した。おめでとうございますというのは人に直接いえばいい話であって、こんなところに書きたいのはそんな話ではない。 カヤックには面白い人事制度がいくつもあるのだが、そのなかでもぼくが当に衝撃を受けたのはサイコロ給という制度で、今日はそれを紹介したい。 サイコロ給とは毎月1回サイコロを振って、サイコロの出目X1%が支給されるという制度である。1がでれば給料の1%がサイコロ給として追加で貰える。6がでると6%が貰えるわけで、最大5%の給与格差がサイコロの目によって決まるわけだ。 http://www.kayac.com/vision/style/dice このサイコロ給のねらいについては↑上のカヤックのサイトの説明文が素晴らしいのだが、要するに人間が人間を評価して給与を決めているけど、それってもともといい加減だよね、ということをいいたいらしいのだ。その初心

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    yogasa 2014/12/26
  • 民主主義は本当は独裁よりもましなのか? - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    あんまりはっきりとした結論が出ないエントリであることをあらかじめお断りしておく。 ↓のような記事を読んだ。 まあ、とくに内容についてはコメントすることはないのだが、民主主義について思っていることを書く。 この記事の中では民主主義は「ひとつの価値観が暴走することを防ぐための画期的な発明である」というようなことが書いてある。そしてそれは国家統治のためには優れていてもビジネスにおいては非効率であるということが書いてある。 民主主義について、こういう類の否定と肯定が入り混じった言説はよく見る。なかでも有名なものはチャーチルの演説の中での「実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば」という一節だろう。 ぼくはこういうテーマを見ると、当のところはどうなんだろうと、すぐに頭の中で民主主義を表す力学的な数理モデルを考えたくなる

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    yogasa 2014/10/20
  • オタクの恋愛というテーマのリアリティ(あの花編) - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    「モテキ」に引き続き「あの花」についてである。 「あの花」というのは昨年の4月ノイタミナ枠で放送されて人気を博した「あの日見た花の名前をぼくたちはまだ知らない」というアニメシリーズの略称である。同じく昨年の1月から放送された深夜アニメシリーズの「まどかマギカ」と並んで「あの花」は2011年を代表する傑作アニメ作品だ。ぼくがシリーズ最終話まで見た2011年のアニメもこのふたつだけになる。 もっとも「あの花」を見たのはつい最近だ。最初、BDの1巻だけ買って見て、あまりに面白く見終わってすぐ残りの巻を注文した。で、4日ほどかけてあっというまに全話見てしまったのだが、見終わってから、BDを買ったのは1巻だけで2巻以降は間違えてDVDを注文していたことに気づいた。見ている最中は途中からDVDに変わったことなにも気づかなかった。つまり映像的にはHDである必要はまったくなかったアニメ作品だったといえる。

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  • オタクの恋愛というテーマのリアリティ(モテキ編) - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    いまさらではあるが、最近、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」(通称”あの花”)という去年のテレビアニメシリーズと、「モテキ」という、これも去年に公開されてヒットした映画を見て、いろいろ思うところがあったので書いてみる。 このふたつはアニメと実写という違いはあるが、オタクの男の子の恋愛という同じテーマを扱っている。違うという人もいるかもしれないが、そういう理解もできるんだから、しょうがない。 およそ古今東西の物語というものは所謂”お話”であり、とどのつまりは主人公が読者が羨ましがるような突然の幸運に出会う話だ。ストーリー自体が悲劇であってもこの場合は関係ない。読者が自分の暮らしている日常と比較して刺激的であり、物語の登場人物のだれかに感情移入できるのであれば、それは読者が心の中で望んでいる羨ましい世界なのだ。 だから、なんの努力をしなくても主人公に女の子がよってきてハーレム状態になっ

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    yogasa 2012/08/05
  • 信頼関係を築けるひとと築けないひと - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ぼくがどういうひとと付き合いたいか、付き合っているか、を考えてみた。 人間関係の基はお互いの信用にある。どこまで相手が自分を信用しているか、逆に自分が信用するかを値踏みすることになる。 これは意識的、無意識的を問わずにすべての人間がやっていることだ。 ぼくが仲がよくなるひとには、なぜか世間的には信用できないひとである、とか思われていることが多い。 そういう一般的に”難しい”ひとと付き合えるのはひとえにぼくの優れた人格の賜物であるとか以前は思ったりもしてたのだが、そういうわけでもないなといつの頃からか考えるようになった。 世間で油断ならないとか、自分のことしか考えないとかいって非難されるタイプの人には共通項がある。他人を信用しないということと、もうひとつそれを態度に出しているひとであるということだ。 他人を信用しないだけならともかくそれを態度にわざわざ出してしまうというのはどういうことか。

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  • 私は、人間は進歩しないものだと思っています。 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ”私は、人間は進歩しないものだと思っています。” そういう書き出しではじまるすごい文章が、壁に貼られていると、昨日、まわりのひとに教えてもらった。 どこに貼られているか? 現代美術館で昨日からはじまった特撮展のある一角の壁だ。 だれのことばか? ウルトラマンなどのデザインをしたことで知られる彫刻家の成田享というひとだそうだ。ぼくは初めて知った名前だ。 最初の2行だけ引用する。 私は、人類は進歩しないものだと思っています。進歩しないで変化してゆくものだと思っています。職を求める為に働き、恋に喜び、失恋に泣き、友と語り、嫌な奴と働き乍ら、一人一人は成長してゆきますが、人間そのものはメソポタミアの文明開化以来同じことをくり返しています。 しかし科学は進歩します。日進月歩、昨日のものは無価値です。科学技術の進歩は生活を変えます。革新的な技術の発達の中で、人間は人間全体の発展進歩だと錯覚して、ボケて

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  • 年を取るというのはどういうことか考えてみた - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ぼくは20歳のころから老化による自分の能力の低下に対する恐怖があった。 たぶん、そういうひとはほかにも多いと思う。 いったい何歳まで自分は働けるのだろう。年を取ったときにどれぐらい能力が現実問題として下がるのかということにずっと関心をもって、自分のまわりを観察してきたのだが、現時点での結論を簡単に書いてみようと思う。ぼくの主観的な感覚なので正しいかどうかはわからないし、どの程度、一般性があるのかどうかもさだかではないが、実際のところ、年をとるっていうのはどんなかんじなのという疑問への回答のサンプルにはなるだろう。 (1)記憶力 子供の時分から他人よりも物覚えが得意なタイプのひとがいる。ぼくもそのタイプだった。特に努力をしなくてもいろんなことを覚えてしまう。 テストの点数もそこそこいい。こういうタイプは20歳を過ぎるころから記憶力の低下に苦しむことになる。 記憶力というのは分かりやすい指標な

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  • 実録:弥生さんの話 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    友達の家の近くにある公園に柵ができていたのです。かなり大きな柵なので公園の向こう半分が完全に覆われていました。 「なんか工事中なの?」 ぼくは友達に聞いたのです。 「ああ、公園の中にある建物なにかしってる?」 「小屋みたいなの?」 公園の中央には物置みたいな木造の小屋があります。 「あれ、古代遺跡なんだって。高床式の建物らしい」 そうだったんだ。 「その割には新しくない?」 「もちろん、復元してるんだけどね」 「じゃあ、発掘作業かなんかの工事やってんの?」 「いや、工事はやってなくて立ち入り禁止にしてるだけなんだよね。人が住んじゃったの」 おかしな話です。 「人が住んだってどういうこと」 「遺跡にひとがすんじゃったの。あの高床式の建物に」 ぼくは笑いました。 「なにそれ、つまり、浮浪者かなんかが住みついたってこと?」 「浮浪者・・・まあ、そういうことになるかな」 友達は考え込んでつけくわえ

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    yogasa
    yogasa 2012/07/01
  • 3つの願いとピアピア動画Zero - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ご注意: この小説は「南極点のピアピア動画」をオリジナル作品とした二次創作です。作品に登場する人物・団体はすべてオリジナル作品から着想を得たものであり、実在する名称と類似あるいは一致するものがあったとしてもまったくの偶然かつ無関係ですのでご了承ください。 「ほんとピアピア超会議は成功してよかったねー」 今月のピアンゴ最高経営茶話会で山上会長はご機嫌だった。 「だってさー、新バージョンZeroがあんだけ評判悪くてさー、超会議まで失敗してたら、ピアピア動画自体が世の中から見放されるところだったよ」 運営長が深くうなづいて同意した。 「まったくです。超会議とZeroのリリースをずらしたのは大正解でした。超会議中にZeroがリリースされていたら、超会議の興奮がZeroのショックで一挙に冷めるところでした」 「でも、ショックが当日に来るか、2日後に来るかの違いでしたけど」 広報の儚井美智子(はかな

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  • 飛翔体とピアピア超会議 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ご注意: この小説は「南極点のピアピア動画」をオリジナル作品とした二次創作です。作品に登場する人物・団体はすべてオリジナル作品から着想を得たものであり、実在する名称と類似あるいは一致するものがあったとしてもまったくの偶然かつ無関係ですのでご了承ください。 ◇ ◇ ◇ 株式会社ピアンゴの山上会長は朝から不機嫌だった。 「なんで、朝から、こんなに予定がぎっしり詰まっているだ!森ユキくん」 そういって隣に座っている秘書の女性をきつく睨んだ。 「それはもちろん、会長が水曜日しか出社してくれないからです」 彼女はまったく動じずに即座に答えて、さらにつづけた。 「それと森ユキは宇宙戦艦ヤマトです。私の名はメーテル。森メーテルです。」 森メーテルは優秀な秘書だ。もう、かれこれ7,8年、彼女といっしょにIT業界の荒波を超える旅をしている。 「だいたいなんで俺はここに座っているんだ。そして俺の席にFooさ

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