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ブックマーク / www.hiromutaori.com (6)

  • ボタンを押すとテキストが流れる、というゲームの文化

    先日、「428 ~封鎖された渋谷で~」「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」なんかのアドベンチャーゲームで有名なゲームクリエイター、イシイジロウさんと、出版界で知の巨人とも呼ばれる編集工学研究所の所長、松岡正剛という方の対談がありまして、僕はその対談の司会をしていました。 松岡正剛さんという方は、出版の世界では大変な重鎮なんですが、この方がサイバードのスマートフォン向けゲームアプリ「NAZO」の制作に関わったということで、物語の表現方法の1つとして、ゲームというものに興味を持ってらっしゃいます。で、ゲームで物語を表現してきた、しかもに近い、テキスト主体の物語をを作ってきた人と言えば、イシイジロウさんの名前が挙がります。 この2人が、における物語と、ゲームにおける物語について、クロスして話をしたら面白いんじゃないか、というのが対談の趣旨です。 そこでは色んな面白い話がでるんですが、その

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    yogasa
    yogasa 2014/12/24
  • 任天堂がE3で大規模プレゼンを行わない理由

    エレクトロニックエンターテイメントエキスポ、通称E3。世界最大のゲームの祭典ですが、今年は現地時間の6月11~13日にロサンゼルスで開催されるということで、いよいよ、まもなく、もうすぐという感じになってきました。 E3では、毎年開催される直前に各メーカーの大規模プレゼンテーションがあることが通例となっておりますが、任天堂は今年このプレゼンテーションを行わないことを発表しました。これを受けて、こんな記事が出ています。 世界の檜舞台・E3から降りる任天堂……“ガラパゴス”へ一直線か(ITメディアニュース) タイトルがわりと最悪で、これだとE3に出展しないみたいに読めちゃうんですけど、そういうわけじゃありません。E3にはかなり大規模なブースで出展します。 E3には出展するんですが、恒例となっている大規模プレゼンテーションを行わないということと、他社と差別化した製品づくり、2つの独自路線がガラパゴ

    任天堂がE3で大規模プレゼンを行わない理由
  • ゲームのパッケージがDL版に切り替わる小さな兆候

    コンシューマーゲームにおける、フルプライスのソフトのパッケージとダウンロード版のお話。 この手の話をすると、わりと簡単にゲームのお店なんてなくなってみんなダウンロードになっていくでしょ、ということをいう人もいるんですが、問題はタイミングで、今もうダウンロード版がどんどん売れているのか、それともいつかはダウンロード版に大きくシフトするけどずっと先のことなのか、そういうことが重要だったりします。 で、たった今どうなのかというと、コンシューマーゲームの流通の大部分はパッケージの販売によるものです。「とびだせ どうぶつの森」なんかの飛び抜けた例が一部にあることはありますが、概ねはほとんどのゲームがパッケージを中心に売れています。もちろんどうぶつの森にしたって、ダウンロード版がパッケージを凌駕しているわけじゃないですしね。これが現状認識。 そのダウンロード版の動きを知る上で、ヒントになりそうな話をあ

    ゲームのパッケージがDL版に切り替わる小さな兆候
    yogasa
    yogasa 2013/05/21
    持つ歓びというのもあるのでは(てきとう)
  • ゲームを遊ばずに批判する人の声って大事だよね

    これはいわゆるアンチ的な活動に勤しんでいて、自分の好きじゃないハードで出たゲームは全部面白くないことにしたがる人の話じゃありません。何か新作ゲームが発売されたとして、遊ぶ前に、何か面白くなさそうだね、という人の話です。 ユーザーにとって大事な声は、遊んだ人の声 ゲームに対する意見を、遊んだ、遊んでない、面白い、面白くない、の4つで分類すると、「遊んだし、面白かった」、「遊んだけど面白く無かった」、「遊んでないけど面白そう」、「遊んでないけど面白くなさそう」という組み合わせがあります。 ユーザーにとって何が大事かというと、「遊んだし、面白かった」だと思うんですね。まあ、広告宣伝ばっかり派手で、遊んでみたらたしたことない、というゲームを回避するためには「遊んだけど面白く無かった」という声も必要かもしれませんが。ゲームが好きな人であれば、面白くないゲームを買わないことより、面白いゲームを買うこと

    ゲームを遊ばずに批判する人の声って大事だよね
    yogasa
    yogasa 2013/04/12
  • ゲーム報道に見る新聞やテレビの限界

    こんな記事を読みました。 【新聞に喝!】新聞よ、20年後に生き残れ(元三井住友銀行副会長・中野健二郎)(MSN産経ニュース) 詳しくは元記事を読んでいただきたいんですが、新聞離れというけれど、結局は読者は高い質のものを読みたいはずだ、というようなことが書かれています。僕もそこはその通りだと思うんですが、正直高い質の情報を新聞やテレビが流すというのは相当難しいだろうなあとも思ったりします。 元記事に例として出してあるのは原発についての報道なんですが、正直原発の話までいくと、新聞に書かれていることにどのくらいの精度があるのか僕には論じることができません。でも、ゲームの話だったら分かるわけです。 というわけで、グッと楽に、ゲームの報道から新聞とかテレビというメディアについて考えてみたい次第でございます。 何か違うゲーム報道 新聞とかテレビゲームの報道していると、情報が正確じゃなくって、おかしい

    ゲーム報道に見る新聞やテレビの限界
  • ゲーム屋さんが選んだ良作ゲーム

    テレビゲーム商業組合、という業界団体があります。これはいわゆる家電量販店や、オンライン通販などを除く、ゲーム専門店、またゲーム、DVD、書籍などのソフト複合店の集まりです。ざっくばらんにいうと、街のゲーム屋さん達の組合とでも申しましょうか。 この、日テレビゲーム商業組合さんが主催するゲーム販売研究会という勉強会に僕は昨年から参加させていただいています。そこでは、ゲーム販売に関する情報交換をしたり、データの検証をしたりと色々やっているんですね。で、このたび、そういった活動の一環として、面白いのに認知が低く売れていない良作タイトルをお店がユーザーにプレゼンテーションして売っていこう、という取り組みをはじめましたので、ご紹介したいと思います。 中身が良いものが売れる環境を作る 良作販売の概要としては、実際にプレイをして自信を持ってユーザーにオススメできる作品を選ぶということが大前提です。さ

    ゲーム屋さんが選んだ良作ゲーム
    yogasa
    yogasa 2010/04/06
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