ども、大瀧です。 内部NLB(Network Load Balancer)でFluentd Aggregatorの負荷分散構成を組んでいたところ、タイトルの制約に気がついたので共有します。 どういう制約? 図で示すと以下になります。 NLBのターゲットグループがインスタンス単位で登録するタイプの場合、NLBはトラフィックの送信元IPアドレスをクライアントIPアドレスのままターゲットに転送します。そうするとターゲットからの戻りのトラフィックの宛先IPアドレスがターゲット自身に向き、行きと戻りで経路がちぐはぐになってしまうわけです。 こんな構成にすることあるの?と思われるかもしれませんが、ECSタスク(Dockerコンテナ)のログをNLB経由でFluentd Aggregatorに送るというケースだと十分ありえるわけです。 で、本ケースについてはドキュメントに記載があり、さらに回避方法も案内さ