前回の連載では、サーブレットの具体的作成方法について学びました。今回は、業務ロジックすなわちEJBを作る方法について解説します。 これから作るEJB Javaプログラムを部品化するための規約としてJavaBeansがあります。これを拡張して、トランザクション処理やデータベースアクセス処理などの機能をあらかじめ用意し、開発者が業務ロジックの記述に専念できるようにしたものがEJB(Enterprise JavaBeans)です。 EJBはインターフェースを介して呼び出すため独立性が高く、また永続化クラスを利用してデータをやりとりするのでリクエストをまたがったデータ活用が可能といった特徴があります。 今回も前回と同様、Bankアプリケーションの例を使ってEJBの作り方を説明していきます。Bankアプリケーションは口座間の送金業務を行うアプリケーションで、画面からユーザIDと送金額を入力すると、デ
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