「亀井氏、夫婦別姓法案に反対を表明」 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100127/stt1001271842008-n1.htm 民法を改正して、夫婦別姓を認めるメリットは、「税・社会保障IDといった社会インフラを整える」ことにある。男女差別だとか(法律上は夫・妻どちらの姓も選べますから)、どちらが望ましいというところに国が介入すべきではなく、制度のほころびを修正するための制度と理解すべきだろう。 夫婦別姓というネーミングの印象はあると思うが、この法案に反対ということは、すなわち戸籍制度(=現在の日本における身分登録制度)の軽視を意味している。 夫婦がそれぞれの旧姓を保持することに対して、賛成・反対を問うたところで、あと何百年経っても結論は出ないだろう。同姓であることに価値を見いだす人も、自分の生来の姓を男女と話図引き継ぐことに価値