突然の金融市場局長更迭は「自爆テロ封殺作戦」!? 乱高下繰り返す長期金利と黒田日銀に何が起きているのか 黒田東彦日銀総裁が就任1ヵ月を迎える。4月4日には大胆な金融緩和を断行して、金融市場を驚かせた。ところが、その後の長期金利の推移を見ると、順調に低下したとはいえない。むしろ乱高下を繰り返しながら、予想に反して上昇気味なのだ。 そんな中で黒田日銀は17日、金融市場局長の交代を含む異例の人事を発令した。いったい、日銀に何が起きているのか---。 「長期金利の低下」が実現できていない 「この人事は例年より1ヵ月半くらい早い。4日の『ビッグサプライズ(金融緩和)』以降、肝心の長期金利は下がるどころか、逆に上昇気味になっていた。これは、はっきり言って金融市場局のお粗末なオペレーションのためです」 こう語るのは、ある外資系金融機関のアナリストだ。 本来なら、日銀が大胆な金融緩和を決めた以上、長期金利
【広州=吉田健一】中国系香港紙・大公報が18日付で報じた習近平(シージンピン)・中国共産党総書記の庶民派ぶりを宣伝する記事に関し、国営新華社通信が一度は記事内容について「当局が確認した」と伝えながら、後にこれを撤回し、大公報も「虚偽の記事だった」と発表するなど、真偽を巡ってメディアが大混乱した。 問題の記事は、習氏が3月1日、北京で付き人1人とタクシーに乗り、運転手と気軽に政治談議を交わし、「私のことに気づいた運転手はあなたが初めてだ」などと話したという内容。同紙は運転手の証言を基にやり取りを再現。習氏が書いたという「一帆風順(順風満帆)」との言葉の写真も掲載した。 中国メディア(電子版)は相次いで転載、夕刊1面トップで報じた新聞もあった。新華社通信も北京市当局が報道を確認したとネット上で伝えた。中国版ツイッター・微博でも話題となった。ところが18日夕、同通信は一転、「大公報の記事は虚偽だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く