2020年は、7月から9月ごろまで感染が広がり、「第2波」と呼ばれました。 その後の感染の波と比べると規模は大きくはありませんでしたが、各地の自治体が飲食店などに営業時間の短縮を呼びかけるなど大きな影響が出ました。 その翌年、2021年の夏に起きた感染の「第5波」では、7月から感染者数の増加傾向が見え始め、ピークとなった8月20日には一日の感染者数がおよそ2万6000人となりました。 第5波は比較的若い世代でも重症化しやすいとされた「デルタ株」だったこともあり、医療がひっ迫し、最大で21の都道府県に緊急事態宣言が出されました。 「第7波」となった2022年夏は、2021年とほとんど同じ時期に感染拡大が起きました。 7月上旬から急速に全国で感染の拡大傾向が始まり、8月19日には一日の全国の感染者数が26万人余りに達し、ピークとなりました。 流行の中心が比較的軽症の人が多いとされるオミクロン株
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