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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (8)

  • 超知能AIが人類を滅ぼす…? - デマこい!

    超知能AIの暴走リスク このブログではAIの歴史と現在、そして近未来について考察してきました。 今回の記事では、もう少し先の未来――AIが人間と同等かそれ以上の知能を身に着けて、「超知能」となった時代の話をしましょう。 超知能AIの暴走は、サイエンス・フィクションでは定番のテーマの1つです。 たとえば映画『ターミネーター』は、自我に目覚めたAI「スカイネット」が人類に反旗を翻し、機械の軍隊で襲い掛かるという設定でした。映画『マトリックス』は、人類は薬漬けで眠らされて、一生を夢を見ながら過ごすという設定でした。機械の目的は、人体から出る微弱な電流を電源として利用することでした。ビデオゲーム『デトロイト:ビカム・ヒューマン』では、奴隷として扱われていたアンドロイドたちが立ち上がり、人権を主張するという物語が描かれました。 これらのシナリオは、どれほど現実味があるのでしょうか? じつを言えば、私

    超知能AIが人類を滅ぼす…? - デマこい!
    yojik
    yojik 2024/04/15
  • プーチンなんか怖くない。 - デマこい!

    勇気とは何か。当の勇敢さとは何か。 他人の行動を変えるとはどういうことか。 昨日からそんなことばかり考えています。 (※まだ早いような気もするけれど) 先にお断りしますが、私は軍事の専門家ではありません。国際政治にも明るくありません。この記事は何かを分析したコラムではなく、今の私の〝お気持ち〟を記したエッセイにすぎません。今の感情を、文章として残しておきたくなりました。10年後に読み返すために。「あの時どんなことを考えていたのか」を振り返るために。 年明けから、世界中の人々がプーチンの行動に驚かされてきました。「まさかこんなことをするわけないだろう」と思っていたことを、ことごとくやってのけたからです。けれど、歴史を振り返ってみると、プーチンの行動に独創的なところはありません。歴史上の独裁者たちが何度も、何度も、何度も繰り返してきたことを、同じようになぞっているだけです。 国内の不満をそら

    プーチンなんか怖くない。 - デマこい!
    yojik
    yojik 2022/03/03
    “本当の勇敢さとは、人前でおちんちんでピアノを弾けることです。全裸でギターを弾けることです。危機的な状況の中で、ゼレンスキー大統領は「高潔」と表現したくなるほどの勇敢さを見せました”
  • 少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足 - デマこい!

    1.2人──。 これは2050年における老人と現役世代の比率だ。現在は老人1人に対して現役世代2.4人だが、30年少々でこれが半減してしまう[*1]。ホモ・サピエンスには20万年以上の歴史があるが、これほど苛烈な高齢化社会が出現したことはない。まるで〝サイエンス・フィクション〟のような世界に私たちは向かっている[*2]。 社会福祉は崩壊し、年金は有名無実のものになるだろう。日語の通じない外国人介護士に虐待されて、殴られるのが怖いから糞まみれのオムツを枕の下に隠す。あるいは、一人暮らしの自宅で転んで骨折し、助けを呼べないまま餓死を待つ。これは妄想ではない。将来、私たちが直面する未来だ。 現代の医療なら、多くの人が100歳近くまで生きる。いま60代だからといって、少子高齢化のもたらす地獄から逃げ切れると思ったら大間違いだ。30年後、あなたは何歳だろう? 幸いなことに、出生率は死亡率ほど正確に

    少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足 - デマこい!
    yojik
    yojik 2016/01/19
    “大切なことは、将来の育児資源が増えるという期待の形成だ。”
  • いかにして『八尺様』は生まれたのか/Web怪談と現代のオカルト - デマこい!

    2ちゃんねるが誕生したのは1999年5月、ノストラダムスの大予言の直前だった。2chはオカルトと共に産声をあげた。現在ではオカルトの表舞台からUFOや国家の陰謀が消えて久しく、代わりにパワースポットや、くねくね・八尺様のような新世代のオカルトが人気を集めている。この10年ほどで奇譚や都市伝説はどのように新陳代謝してきたのだろうか。ネットでよく見かける怪談を時系列に並べてみたら、その変遷と発展の系譜が浮かび上がってきた。 キーワードは4つ: 「物語の複雑化」 「寺社でのお祓いはいつから常識になったのか」 「モンスターモノの完成」 「巻き込まれ型被害者から過失のある被害者へ」 ネットで頻繁にコピペ・拡散されている怪談のことを、ここではWeb怪談と呼びたい。また、各Web怪談の書き込まれた時期については洒落怖まとめサイト(http://syarecowa.moo.jp/)等を参考にした。 ※まと

    いかにして『八尺様』は生まれたのか/Web怪談と現代のオカルト - デマこい!
    yojik
    yojik 2015/08/24
    「時空のおっさん」とかも同様の分析欲しいな。
  • 要するに労働者の賃金を増やせってことだろ? - デマこい!

    現在の失業問題は、ただ「仕事がない」のではなく、「就きたい仕事がない」のが問題になっている。大卒者の数は増え続けているが、彼らは待遇の悪い仕事に就こうとしない。結果、低賃金の労働現場では人材不足が叫ばれながら、一方で高学歴な失業者が生まれてしまう。 これは世界的な傾向であり、北アフリカでは「高学歴な失業者」たちがアラブの春を起こしたという。 しかし、大卒になってしまった人間を高卒に戻すことはできない。「高学歴な失業者」の解決策として、「大卒を減らせ」という主張は無意味だ。いかにして人材不足の職業の待遇を向上させ、高学歴な人間が「就きたい」と思える仕事にしていくのか。私たちは、それを考えるべきだろう。 ◆ 山形浩生さんは、歯切れのいい寸評が人気だ。書評にせよ時評にせよ、明快な考察は読んでいて気持ちがいい。しかし今回は、どうもスッキリしない、歯の間にモノが挟まったような記事を上げてらっしゃった

    要するに労働者の賃金を増やせってことだろ? - デマこい!
    yojik
    yojik 2013/06/28
    件の記事では「大学卒の価値を減らせ」、って書いてあったような。
  • 10万年の人類史に「取引」の真髄を学ぶ/マット・リドレー『繁栄』感想 - デマこい!

    チンパンジーはヒトと同じように、仲間とべ物を分けあうことができるし、協力しあうこともできるらしい。「君のシラミを取ってあげるから、ぼくのシラミも取ってくれないか?」……――しかし、「交換」はできない。ヒトなら当たり前にできる「ぼくのこれをあげるから君のそれをください」という取引が、チンパンジーにはできないという。「交換」こそがヒトを人たらしめたのだ。 繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史(上) 作者: マット・リドレー,Matt Ridley,柴田 裕之,大田 直子,鍛原 多惠子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/10/22メディア: 単行購入: 10人 クリック: 173回この商品を含むブログ (58件) を見る こののすばらしい点は、「交換」というヒトの行動を、ほかの社会性動物の利他的行動と区別したところだ。「お互いの毛づくろい」のような利他的行動は、様々な動物

    10万年の人類史に「取引」の真髄を学ぶ/マット・リドレー『繁栄』感想 - デマこい!
    yojik
    yojik 2012/06/15
    おもしろそう
  • SFは時代を映す鏡たりえるか/ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』感想 - デマこい!

    世界を変えてしまう作品というものがある。どんなジャンルであれ、創作物は先行作品を踏み台にしながら発展していく。しかし時々、以前の作品から一段飛ばし、二段飛ばしで進んだ作品が登場する。すると、あらゆる作品がその作品と比較して語られるようになり、環境が一変してしまうのだ。 『ニューロマンサー』は、そんなマイルストーン的な作品のひとつだ。この小説が無ければ、映画『マトリックス』も『攻殻機動隊』も誕生しなかった。ジャンルの壁を越えて、様々なクリエイターに影響を与えた大傑作といえよう。 ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアム・ギブスン,黒丸尚出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/07メディア: 文庫購入: 38人 クリック: 760回この商品を含むブログ (290件) を見る 脳とコンピューターを直結できるようになった時代、犯罪の街“千葉シティ”でケイスは自暴自棄な生活

    SFは時代を映す鏡たりえるか/ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』感想 - デマこい!
    yojik
    yojik 2012/03/26
    僕らはニューロマンサーが「古きよき未来」に見える時代に住んでる
  • モノを創れないやつらは規則をつくる/たとえば荒れ地に木を植えるように - デマこい!

    少し古い話になるが、海外の「日」をライセンス制にしようという動きがあった。 海外旅行をすると、奇妙な日料理店をしばしば目にする。看板には「日」と書かれているけれど、出されるメニューは現地風にアレンジされていたり、中国韓国料理と混同されていたり――。そんなのけしからん! と思う人たちが、日料理の認定試験を設けようとしていた。 <海外>変わった味に”選別”必要? http://news999.seesaa.net/article/31171962.html これ、じつに官僚的な発想だと思う。 要らない規則を増やせば「監視役」の仕事ができる、要らない認定試験を増やせば「試験官」の仕事ができる。実利のない仕事を生み出すことにかけて、官僚たちは天才的だ。 たとえば大麻が世界的に違法になったのは、20世紀の初頭にアメリカが各国に圧力をかけたからだという(※ソース失念、都市伝説かもし

    モノを創れないやつらは規則をつくる/たとえば荒れ地に木を植えるように - デマこい!
    yojik
    yojik 2012/02/28
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