ゾンビ映画の面白さとは物量である 長年そう思ってきました 個性も何もないゾンビで面白さ(恐怖)を感じさせるには数で勝負しかないだろうって。 たまにゾンビに個性を持たせた映画もありますが、もはやゾンビ映画とは言えない色ものばかり しかし、今作で僕の長年のゾンビ映画論は根底から覆されました ゾンビ映画は物量…ではない 2016年/アメリカ 監督:コリン・ミニハン 出演:ブリタニーアレン、フアンリーディンガー、クリストファービキンズ、ほか 上映時間:92分 82点 ざっくりあらすじ 都市部は既にゾンビで蔓延している。 モリーは恋人ニックと共にメキシコに向うべく、車を空港へ走らせていた。 しかし砂漠のど真ん中、ニックはゾンビに襲われる。 ひとり残されたモリーは車を捨て砂漠に逃げる。 なんとか空港へ辿り着かなくては そんなモリーをゾンビは次のターゲットに定めた こうして女1人、ゾンビ1体、広大な砂漠