新しく首相になれば誰だろうと、直ちにその肩には重責がのしかかる。内心では緊張で心が揺れることもあるだろう。しかし、リズ・トラス氏の辞書に、自己不信の文字はない。
「タマネギ3つで600円!?」 夕飯にカレーを作ろうと野菜売り場に立ち寄って、思わず声に出してしまいました。天候不良にウクライナ情勢の影響などが重なり、この夏は野菜の値段が軒並み高くなりました。困ったことに、野菜を育てるための「肥料」の価格は今後も高騰すると見込まれています。 なんとか野菜の値段を抑えるヒントがないか探ってみると、私たちが”出したもの”を使う取り組みが今、注目されています。 (おはよう日本 金谷隼一ディレクター) 社会人2年目で毎日、自炊をしている私にとって、野菜の価格高騰は財布に大きく響きます。 そもそもどうして野菜の価格が上がっているのか。まず東京 足立区にある青果市場を訪ねました。 朝7時から始まった競りでは、威勢のよい掛け声とともに梨や大根、キャベツなどが取り引きされていきますが、青果卸売会社の担当者は、やはり全体的に値段が高めだと言います。 湯浅さん 「値段が上が
フランス人のクリスチャン・グラベル氏は、最近の日本での旧統一協会(世界平和統一家庭連合)に関する話を聞いた時、40年前にフランスで起きた事件を思い出した。「カルトの危険性がフランス国民に初めて広く知れ渡ったのは、統一教会がきっかけだった」(グラベル氏)からだ。 グラベル氏はフランス警察庁で、官僚60人からなる「犯罪・過激化・セクト的逸脱行為の防止に関する省庁間委員会(CIPDR)」を率いている。同氏はまた、カルト的逸脱行為を担当する内部部局である「カルト的逸脱行為関係省庁警戒対策本部(MIVILUDES)」のトップでもある。つまり、この問題に関してはフランス政府内の最重要人物だ。 フランス人が釘付けになった「事件」 1982年3月、フランス国民はクレール・シャトーというフランス人女性の報道に釘付けとなった。当時21歳で熱心な統一教会信者だったシャトーさんが、彼女を脱会させようと必死に試みて
研究者は何かしらの実験を行う際、調べたいこと以外の要因が実験結果に影響しないよう慎重に実験手法を検討していますが、時には予期せぬ要因で結果が左右されてしまうことがあります。新たにアメリカ・メリーランド大学の研究チームは、「マウスに薬物を投与する人の『性別』が実験結果に影響していた」ことを発見しました。 Experimenters’ sex modulates mouse behaviors and neural responses to ketamine via corticotropin releasing factor | Nature Neuroscience https://dx.doi.org/10.1038/s41593-022-01146-x 2022 News - Effects of Drugs in Mice can Depend on the Sex of the H
「偉大な創業者」に率いられたベンチャー企業は、創業者なしには動かない組織になりがちだ。日本電産、ファーストリテイリング、ソフトバンクなど後継者選びで迷走を続ける「かつてのベンチャー」も少なくない中、稲盛和夫氏は現場の当事者意識を強く喚起すると同時に、そこで解き放たれる人間の危うい本性をも見つめていた。 京セラ、第二電電(現KDDI)の創業者で、日本航空(JAL)を再建した稲盛和夫が8月24日、亡くなった。90歳だった。筆者は2012年から13年にかけて『稲盛和夫最後の闘い JAL再生にかけた経営者人生』を書くため、当時JALの会長だった稲盛氏に密着した。稲盛氏に経営観のみならず人生観まで変えられたJALの経営陣にも数多くインタビューした。見えてきたのは人間への深い洞察に基づいた独特の経営哲学だった。 半年以上続いた取材の中で一番印象に残っているのは、袖捲りしたワイシャツ姿で赤いボールペンを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く