(kawagoe) 昔の人たちは風邪を引くと、大根のしぼり汁を飲んだり、梅干しとしょうゆをショウガ汁にそそいだ梅しょう番茶を飲んだりすれば十分対処できたそうですが、現在の日本人は自然治療力に頼らず、薬を使って病気を治してしまうため、自然治療力がどんどん落ちてきていると言われています。 実際、日本人は大の薬好きで、世界でもダントツの消費量を誇っていますが、トロント大学の調査によれば、1994年にアメリカの医師が薬を処方した件数はおよそ30億件で、そのうち副作用で入院した人は約200万人、副作用で亡くなった人は10万人もいたそうです。 ↑日本の薬消費量は世界ダントツ (Andrew Buckingham) 戦前、日本人には今ほど心臓病やガン、そして脳卒中などの生活習慣病にかかる人はいませんでしたが、戦後、西洋の栄養学が入ってきて、「日本人にはタンパク質が足りない」と言われはじめると、肉や卵、そ