※この記事は2024年4月5日に日興アセットの「WE♡JoJo ETF」で公開されたものを引用、一部編集しています。 「債券は金利が上がると値段が下がる。債券は金利上昇が弱点。非常に単純化して言えば、債券は景気がいい時に損をしがちな投資資産。」等など言われます。 よって景気回復期は金利が上昇しやすいので投資する意味がないと思われることもあります。 短期運用の観点からは、このような投資判断によって債券投資を避けるということも選択肢となるかもしれません。しかしながら中長期的な運用、資産形成の観点から、債券投資は本当に意味がないのか?それとも債券に投資した方が良いのか考えてみたいと思います。 債券とは 債券とは、国、地方自治体や企業など、資金が必要な主体が発行する借用証書のようなもので、額面で発行され、その額面に対して何%かの利金を債券保有者に一定の期間毎に支払い、満期に額面金額を返金することを