を読む。 武満 徹『武満徹対談選―仕事の夢 夢の仕事 (ちくま学芸文庫 タ 26-1)』 私にはとりわけグッとくるラインナップだ。初出年次が一覧になっていないので対談相手の後ろに書いて、古い順にソートしてみる。 辻靖剛、1965 杉浦康平、1973 谷川俊太郎、1975 吉増剛造、1976 寺山修司、1976 秋吉敏子、1976 黒柳徹子、1977 ジョン・ケージ、1982 黛敏郎、岩城宏之、1982 キース・ジャレット、1984 ヤニス・クセナキス、1984 ジョージ・ラッセル、1988 デヴィッド・シルヴィアン、1992 大竹伸朗、1992 たしかにちょうどこれらのころに、私の物心はついていったのだ。 さて、読み終えて見返して、面白いなと思った言葉、思わず傍線を引いた言葉が、武満ではなく、いつも対談相手によって発せられていることに気付く。 そのように対話する人に私もなりたいと思う。 来
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