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ブックマーク / www.naro.affrc.go.jp (2)

  • リスク論から眺める農業環境をめぐるトレードオフ.pdf

    リスク論から眺める農業環境をめぐるトレードオフ 独立行政法人 農業環境技術研究所 有機化学物質研究領域 永井 孝志 1.はじめに ~リスクとハザード~ リスクとハザードはともに「危険」と訳されるが、環境リスク管理を考える際にはリスク とハザードの違いを明確にしなければならない。包丁はそれ自体は殺傷能力を持つハザード であるが、料理人が使う分には実際のリスク(人に危害が及ぶ可能性)は低い。化学物質で は H2O(水)は数時間以内に 10−20 l の摂取で致死にいたるハザードである 1)が、通常のリ スク(10−20 l 摂取する可能性)は低い。また、水がなければ当然ヒトは生きてゆけないた め、ハザード自体を取り除くことは不可能である。このように、化学物質の場合はある閾値 を超えなければ実際の有害性の発現には至らない (ハザードはあるがリスクはない) 。 ハザー ドの有無ではなく、 リスクを

    yomik
    yomik 2013/10/22
  • GMO情報: スターリンクの悲劇 ~8年後も残るマイナスイメージ~ (情報:農業と環境 No.98 2008.6)

    「スターリンク」 (StarLink) を覚えているだろうか? 「アレルギーの原因になる?」 とか 「品安全性未承認なのに品ルートに混入していた」 として、2000~2003年にかけて、内外の多くのメディアで報道された害虫抵抗性遺伝子組換えトウモロコシの商品名である。最近は話題になることがほとんどなかったが、今年(2008年)4月25日、米国品医薬品庁 (FDA) と環境保護庁 (EPA) は、スターリンクトウモロコシの品ルートでの混入を検出するため2001年1月から続けていた抽出検査を中止すると発表した。 スターリンクトウモロコシ スターリンクトウモロコシは1998年5月、家畜の飼料用に限定して商業栽培が認可された。表1に示すように90年代後半には、5系統の鱗翅(りんし)目害虫抵抗性Btトウモロコシが商業化されたが、スターリンクを除いて、他の系統は品用と飼料用の認可を得ていた。

    yomik
    yomik 2013/05/30
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