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ブックマーク / mag.sendenkaigi.com (32)

  • 絶好のタイミングで香川照之さんを起用 話題性と商品力で売上前年比200%増 | 宣伝会議 2021年1月号

    テレビCM「全力描写 リニューアル」篇では、香川さんがリニューアルしたQTTAのおいしさを全力プレゼン。CM発表会では、その場で香川さんを商品の「戦略担当常務」に任命するという辞令が手渡された。 香川照之さんが常務に就任 タイムリーな施策で話題を創出 東洋水産は今年9月、タテ型カップ麺「MARUCHAN QTTA」の「コクしょうゆ味」「シーフード味」のリニューアルに加え、「トマトクリーム味」「サワークリームオニオン味」を新たに発売。これに伴い、俳優の香川照之さんが出演する新テレビCM「全力描写 リニューアル」篇を公開した。 新CMでは、新しい麺とスープのおいしさを香川さんが全力でプレゼン。リニューアル後の特徴を説明した後「あなたも、クッタら、わかります!」というキャッチフレーズで締めくくっている。 同社・加工品部の鈴木梨恵氏は、「QTTAではこれまで“若者を応援するカップ麺”という商品

    絶好のタイミングで香川照之さんを起用 話題性と商品力で売上前年比200%増 | 宣伝会議 2021年1月号
  • シュールなキャラクターでブランドファン拡大を目指す | 宣伝会議 2020年10月号

    不二家は、「ホームパイのみみ」のプロモーション企画「イパムーホのみみだけだってやれるさ」を開始。キャラクター「イパムーホ」が活躍する4コママンガや動画を公開した。 主役はパイの“みみ”?! マンガ・動画でストーリーを配信 不二家は、2018年に発売50周年を迎えた「ホームパイ」ブランドにおいて、テストマーケティングを経て、昨年3月に新商品「ホームパイのみみ」を発売した。「ホームパイのみみ」は、「ホームパイは“みみ”と呼ばれる端っこの部分が一番おいしい」というコンセプトのもと、若年層をターゲットとして開発された商品。「ひとくちサイズのスティックパイ」は、若年層がスマートフォン使用中などに“ながらべ”をしやすいのではないかと考案された。 そして、同社はさらなるファン拡大のため、今年7月21日に「ホームパイのみみ」がシェアできるべきりパックになった「ホームパイのみみ7パック」の販売と、プロモ

    シュールなキャラクターでブランドファン拡大を目指す | 宣伝会議 2020年10月号
  • 青春真っただ中の高校生へ 夏にぴったりの『微炭酸』を訴求 | 宣伝会議 2020年9月号

    大塚品は「マッチ」の購入者を対象に、抽選でオリジナルグッズが当たる「ゴクゴク飲める微炭酸キャンペーン」を6月1日~8月31日で実施。また、5月29日~6月7日には、テレビCM「KAWAKI 午前」篇を放送した。 高校生の青春を彩るオリジナルグッズを用意 大塚品は6月1日より、ビタミン炭酸飲料「マッチ」の購入者に向けて、抽選でオリジナルグッズが当たる「ゴクゴク飲める微炭酸キャンペーン」を開始した。 キャンペーンは、マッチについているシリアルナンバーを3個集めることで、キャンペーンサイトより応募が可能。主なターゲットを高校生に設定し、高校生たちが青春時代を楽しく過ごせるようにと、プレゼントにはKing & Princeのメンバー平野紫耀さんのビジュアル入りで、青春の思い出を貼って保存できる「MATCHオリジナル青春アルバム」や、マッチの形をした「MATCHオリジナルスマホスタンド」といっ

    青春真っただ中の高校生へ 夏にぴったりの『微炭酸』を訴求 | 宣伝会議 2020年9月号
  • 時系列データで見る コロナとメディア接触・消費行動の変化 | 宣伝会議 2020年8月号

    新型コロナウイルス感染症は世界で、人々の意識や行動に大きな影響を与えています。2020年1月16日に日国内では初めての感染者が確認。28日に日人の初感染、その後もクルーズ船などで感染が確認され、2月26日には政府が大規模イベントの自粛と小中高校の休校を要請しました。この数カ月に起きた変化について、各種データからその動向を探ります。 テレビPC・スマートフォン 各デバイスで接触時間が増加 新型コロナウイルスで外出自粛や在宅勤務などが行われた中、人々のメディア接触状況に変化は見られたのだろうか。 テレビの視聴量に関して、関東の2019年11月~2020年の4月の平日の6~24時のHUT(総世帯視聴率)を比較したところ、日で初めて感染が確認された1月から4月にかけて数字が段々と上昇していることがわかった【図表1】。また番組ジャンル別GRP(延べ視聴率)の増減変化率を見ると、1月を100と

    時系列データで見る コロナとメディア接触・消費行動の変化 | 宣伝会議 2020年8月号
  • 人口学の理解が有益な議論を生む 将来推計に見る日本の人口の将来像 | 宣伝会議 2020年6月号

    加速度的に変化していく人口構造を正しく捉え、マーケティングを議論するためには、私たち自身の「人口」への知識武装が不可欠だ。人口学のエキスパートである、慶應義塾大学教授の石井太氏が日人口の将来像を解説する。 静態・動態の違いは?人口を捉えるための2種類のデータ 人口問題を考えるためには、人口学的データに基づいた定量的議論が欠かせません。人口を捉えるための人口学的データには「静態」と「動態」があります。静態とはある一時点の人口の規模や性・年齢などの構造を横断的に示すものであり、日では、5年に1度実施される総務省の国勢調査が人口静態の全数調査です。 一方、人口は出生・死亡・移動という変動要因に基づいて時々刻々変化しますが、これが動態です。例えば出生・死亡については厚生労働省の人口動態調査、国際人口移動については法務省の出入国管理統計で調査がされています(※1)。 ある一定期間の期首の人口静態

    人口学の理解が有益な議論を生む 将来推計に見る日本の人口の将来像 | 宣伝会議 2020年6月号
  • 「ハシカン×Twitter」で新社会人の遊び心を刺激 | 宣伝会議 2020年4月号

    青山商事のブランド「洋服の青山」は現在、フレッシャーズを対象としたプロモーションを展開しており、その一環として、同社は1月29日から2月12日まで、女優の橋環奈さんを起用した「フレッシャーズ応援Twitterキャンペーン」を実施した。 「橋環奈×Twitter」話題の2つを掛け合わせ 青山商事のブランド「洋服の青山」は現在、フレッシャーズを対象としたプロモーションを展開しており、その一環として、同社は1月29日から2月12日まで、女優の橋環奈さんを起用した「フレッシャーズ応援Twitterキャンペーン」を実施した。 同キャンペーンは、洋服の青山公式Twitterアカウント(@AoyamaOfficial)をフォローし、タイムライン上に出現した橋さんの「あっちむいてホイ」の挑戦を受け、勝利した人(合計1000人)に、全国の「洋服の青山」や系列店で使える「AOYAMAギフトカード」10

    「ハシカン×Twitter」で新社会人の遊び心を刺激 | 宣伝会議 2020年4月号
  • アジア市場のメディア接触・情報収集・消費行動とインフルエンサー | 宣伝会議 2020年4月号

    アジア各国を対象としたインバウンド施策などで、インフルエンサーが起用されることは多い。これは国別に違いはあれども、インフルエンサーが消費者の行動に大きな影響を与えているという事実があってのこと。ここでは各国のインフルエンサー事情を中心に、アジア各国のメディア接触・情報収集・消費行動を読み解いていく。 アジア各国のスマートフォン使用率は? アジア各国における個人のインフルエンサーたちの影響力の増大は、デジタル化の進展と密接に紐づいている。それゆえアジア各国においてデジタル化を読み解く、ひとつの指標がスマートフォンの使用率。そこでここでは、いくつかの国を取り上げて、その使用率を紹介していく。 その使用率は人口が多い中国においても80%を超えており、多くの国で日の64%以上に浸透していることがわかる。 またOSについては、国によってiOSとAndroidの比率が大きく異なるケースもあるものの、

    アジア市場のメディア接触・情報収集・消費行動とインフルエンサー | 宣伝会議 2020年4月号
  • 独自のデザインやデジタルとの連動で話題になった屋外看板 | 宣伝会議 2020年3月号

    "超遠隔"な自撮りができる看板 アナログ広告にデジタルな仕掛け JR東京駅は、1日平均の乗降者数が約90万人と、新宿、池袋に次いで全国で3番目に多い駅だ。その八重洲側の駅前に設置されたユニークな屋外看板が話題となっている。「アールエフ」の文字に巨大QRコードと忍者のキャラクター、「この看板が自撮り棒っ?」と描かれている赤い広告だ(写真1)。 ためしにスマートフォンで看板のQRコードを読み取ってみると、専用のアプリが開かれ、操作画面に移った。ショッピングモール「グランルーフ」の指定の場所に行き、操作すると、驚くことに自分が立っているライブ映像が映し出されたのだ。看板付近に設置されたカメラによる"超遠隔"の自撮りが可能な仕掛けで、カメラの向きやズームイン・アウトの操作、写真の撮影・保存もできた。 設置した広告主は精密機器メーカーのアールエフ(長野県長野市)。医療CTと産業CTでは国内シェアトッ

    独自のデザインやデジタルとの連動で話題になった屋外看板 | 宣伝会議 2020年3月号
  • 低調続くスポット収入 リーマンショック以降、最悪の状態に | 宣伝会議 2020年3月号

    スポット収入2025年までマイナス予測 昨年後半からテレビ局のスポットCMの売上が大幅に落ち込んでいる。2008年度のリーマンショック以降では最も後退しており、主たる原因がつかめず、構造的な要因とも指摘される。そんななか、民放連研究所はこのほど、2019~2025年度のテレビとラジオの営業収入中期見通しを発表した。テレビ広告は「リーマンショック時以来の転換期を迎えた」としている。 営業収入の中期見通しによると、2025年までの地上波テレビの営業収入は、2019年度、近年にない大きなマイナスになると予想。2020年度は東京五輪の効果から、在京社とタイム収入、その他の事業の主導で全体的にやや持ち直しの傾向になるが、スポット収入のマイナス傾向は継続すると予測している。2021年度はその反動で落ち込み、2022年度から2025年度はテレビ全体でマイナス1.0~1.6%程度で推移するとした。 地区別

    低調続くスポット収入 リーマンショック以降、最悪の状態に | 宣伝会議 2020年3月号
  • 本格始動したテレビのショッパブル広告 業界の新たなビジネスモデルになり得るか | 宣伝会議 2020年1月号

    5月、グーグルは商品の検索画面から直接商品を購入できるようにGoogle Shoppingを刷新した。これは、わざわざ気になった商品を検索せずとも、写真をクリックするだけで商品を購入できるピンタレストやインスタグラムの広告に対抗する狙い。このように写真をクリックするだけで商品購入ができる仕組みを「ショッパブル(購入できる)広告」と呼ぶ。 SNS上で同広告の成功を見た米国の4大ネットワーク局のひとつNBCは、10月下旬に「今年5月からβ版のテストを重ねていた『ショッパブルテレビ広告』を秋から格始動する」と発表し、話題となっている。 番組コンテンツにマッチした広告でわずか数分で1000万円超の売上を獲得 NBCが半年前から試験的に導入しているショッパブルテレビ広告は、番組の途中に、画面下にQRコード付きの広告が現れ、それをスマートフォンでスキャンすると商品を購入できるサイトに飛べる仕組み。シ

    本格始動したテレビのショッパブル広告 業界の新たなビジネスモデルになり得るか | 宣伝会議 2020年1月号
  • 20~30代女性の約3割がインフルエンサーきっかけに購入 | 宣伝会議 2020年1月号

    ドゥ・ハウスは、生活者が惹かれ、購買行動を起こすキャッチコピーやプロモーションについて全国に住む20~60代の男女933人を対象に調査を行った。 調査の結果、女性の商品購入経験が多いキャッチコピーは「売り上げNo.1」が51.6%と最も多く、ついで「口コミランキング1位(40.9%)」「医者がすすめる(32.7%)」の順になった …

    20~30代女性の約3割がインフルエンサーきっかけに購入 | 宣伝会議 2020年1月号
  • まぐろ、にわとりによる長年の抗争の末「シーチキンチキン」誕生 | 宣伝会議 2019年12月号

    はごろもフーズとプリマハムは、きはだまぐろの「シーチキン」と、プリマハムの「サラダチキン」を組み合わせた製品「シーチキンチキン」の発売開始に伴い、プロモーションサイトをオープンした。 「シーチキン」と「サラダチキン」がまさかのコラボレーション! はごろもフーズとプリマハムは、はごろもフーズの主力製品であるきはだまぐろの「シーチキン」と、健康志向やダイエットブームから近年急成長しているプリマハムの「サラダチキン」を組み合わせた製品「シーチキンチキン」を発売した。発売を記念して、9月26日には「シーチキンチキン」のおいしさや魅力を楽しみながら感じられるプロモーションサイトもオープン。 「シーチキンチキン」とは、シーチキンに使用している、きはだまぐろのフレークと、プリマハムのサラダチキンのフレークを1対1の割合で合わせた製品だ。 今回コラボレーションに至った経緯について、はごろもフーズ事業戦略室

    まぐろ、にわとりによる長年の抗争の末「シーチキンチキン」誕生 | 宣伝会議 2019年12月号
  • 「ダイレクトマーケティングのクリエイティブ」の秀逸事例 | 宣伝会議 2019年12月号

    現在のダイレクトマーケティングは、アナログとデジタルが組み合わされ、目的によって様々な施策が実施されています。優れたダイレクトマーケティングのクリエイティブの事例について、兼松氏と神岡氏が解説します。 兼松経営 代表取締役社長 兼松祐二 氏 中小企業診断士。経営コンサルティングとダイレクトマーケティングによる売上向上支援を実施。著書に共同執筆「新DMの教科書」(宣伝会議)、「経営戦略実務バイブル」他多数。 電通ダイレクトマーケティング オンオフ統合クリエーティブ部 クリエーティブディレクター 神岡豪 氏 大手広告会社・外資系広告会社で、ダイレクトレスポンス・CRMのクリエイティブに従事。PRエージェンシーを経て、2017年より現職。 受験勉強に早くから取り掛かる意識が低下しているといわれる中、高2の1月から受験準備講座に取り組んでもらうことを目的にしたDM。このDMの嫌われないポイントは、

    「ダイレクトマーケティングのクリエイティブ」の秀逸事例 | 宣伝会議 2019年12月号
  • 変わるシニアマーケティング キーワードは『はたらき』かけるシニア | 宣伝会議 2019年12月号

    超・長寿社会を迎えつつある中で、シニア世代の価値観やライフスタイルも多様化を見せている。これからの時代を見据えたシニアマーケティングの在り方を、博報堂「博報堂シニアビジネスフォース」の安並まりや氏が解説する。 不安と希望が入り混じった陰・陽の間で気持ちが揺れ動く 日は世界最速で高齢者の国になると言われています。2025年には2人にひとりが50代以上になり、80年から100年生きることを前提として人生設計していくことが求められる時代を迎えています。 博報堂は2000年からシニア研究を行っており、アクティブに人生を楽しむ今までとは異なるシニア像「新しい大人」の生態や、口コミがどのように消費に結びつくかを明らかにした「関係性消費」など60代以上の生活者を長年にわたり、ウォッチしてきました。 プロジェクトチーム「博報堂シニアビジネスフォース」を設立した2018年から、日の最速高齢化の流れに着目

    変わるシニアマーケティング キーワードは『はたらき』かけるシニア | 宣伝会議 2019年12月号
  • 駅構内をピンク色に空間ジャック! ナイキの「誘目性」高いOOH展開 | 宣伝会議 2019年12月号

    皆が揃ってピンクの MGC出場選手の足元が話題に 2019年9月15日、東京2020オリンピック日本代表選考競技会でもあるマラソングランドチャンピオンシップ(以下、MGC)が東京で開催された。 レース広告は、マラソンコースの沿線でもある東京メトロの広告貸切電車を使って行われ、ポスターは選手のスタートラインに立つ時や走っている際の足だけを見せるビジュアル。ひと目でマラソンを想起できる優れた広告だろう(写真1)。 一方で、実際の大会をテレビ中継で見ていると、選手の履いているが気になった。一様にピンク色のシューズを履いているのだ。SNSでも「男子の、お揃いなの?ピンク率激高」「8割がピンクので走ってる。なんていうだろう。気になる」といったコメントが並んでいた。 このピンクのはナイキが大会開催日と同日も発売した新モデル「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」。反発性の高

    駅構内をピンク色に空間ジャック! ナイキの「誘目性」高いOOH展開 | 宣伝会議 2019年12月号
  • 洗濯をする人の約5割が「柔軟剤」を使用 | 宣伝会議 2019年11月号

    マイボイスコムは、全国の男女10,298人を対象に衣料用洗剤に関するアンケート調査を実施した。調査の結果、洗濯を「ほぼ毎日」する人は全体の34.8%と前回の調査よりも2.3%伸び、「自分で洗濯はしない」は3.8%減少していることが明らかとなった …

    洗濯をする人の約5割が「柔軟剤」を使用 | 宣伝会議 2019年11月号
  • 数字の先にいるユーザーに想像力をはたらかせる | 宣伝会議 2019年11月号

    次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回はWOWOW マーケティング局 宣伝部で活躍する黒澤優介さんに話を聞いた。 WOWOWマーケティング局 宣伝部 リーダー 黒澤優介(くろさわ・ゆうすけ)さん 28歳 2013年に東北大学卒業後、2013年にWOWOWに入社。マーケティング局宣伝部のデジタル広告担当としてデジタルマーケティングを活用した加入促進を担っている。趣味はフットサルと映画鑑賞。 効果が見えないことと効果が出ないことはイコールではない 国内初の民間衛星放送局として開局したWOWOW。2013年に同社に入社した黒澤優介さんは、制作局のスポーツ部で3年間にわたり中継や番組制作を経験したのち、マーケティング局に異動。セールス、プロモーション、DMP運用、データ利活用なで様々な業務を担当してき

    数字の先にいるユーザーに想像力をはたらかせる | 宣伝会議 2019年11月号
  • 商品名を一切記載しない問いかけのみの駅貼り広告で勝負 | 宣伝会議 2019年11月号

    ロート製薬は「肌ラボ」のプロモーションとして「日で一番売れてるシリーズの化粧水」のキャンペーンを実施した。 12年連続売上No.1のロングセラーブランド ロート製薬は、自社のブランド「肌ラボ」のプロモーション「日で一番売れてる化粧水シリーズ」の一環として、8月8~25日の期間限定で「日で一番売れてるシリーズの化粧水」が当たるTwitterキャンペーンを実施。それに連動し、8月19~25日まで、駅貼り広告を新宿駅と阪急梅田駅にて掲出した。 「肌ラボ」は販売開始から15年もの間、スキンケアの原点である保湿にこだわり、12年連続で売上No.1を記録。駅貼り広告では、「#日で一番売れてる化粧水は?」とだけ記載された商品名のない広告を東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードと、阪急梅田駅うめばなに掲出。正体が分からないまま立ち並ぶインパクトのある広告は通行者たちの注目を集めた。 キャンペ

    商品名を一切記載しない問いかけのみの駅貼り広告で勝負 | 宣伝会議 2019年11月号
  • 『新しいマーケティング』はもう生まれない? 先端企業で始まるマーケティング部解体の動き | 宣伝会議 2019年11月号

    近年、国内においてもマーケティング部門の新設や、専門人材育成に動き始める企業が増えている。しかし米国では、従来のマーケティングでは捉えきれない新たな概念が生まれているという。高広伯彦氏が考える「マーケティングの未来」とは? 米国企業で始まったマーケティング部署の解体 「マーケティングとは、顧客、クライアント、パートナーそして社会全体に対して価値のある提供物を、生み出し、伝え、届け、そして交換をするための活動であり、制度でありプロセスである。」これは、全米マーケティング協会によって2013年にまとめられた、現在におけるもっとも公式な「マーケティングの定義」である。おそらくマーケティング業界の関係者は、この定義を"再定義"しようとするだろう。 しかしながら、そもそもマーケティングというものが"消える"運命にあると想像することができるとしたら、それを"再定義"することはできず、マーケティングその

    『新しいマーケティング』はもう生まれない? 先端企業で始まるマーケティング部解体の動き | 宣伝会議 2019年11月号
  • 「瞬間」を捉えた企画が評価 交通広告グランプリ、受賞作品が発表に | 宣伝会議 2019年11月号

    雑誌の中づり広告や、電車内の迷惑行為だからこその「あるある」を生かす 2019年7月22日、「交通広告グランプリ2019」の受賞作品が発表された。広告作品の中には他の媒体のバリエーション表現に留まらない、交通広告の特性を生かしたものが多数あった。 東京ドームの『怨霊座敷』(写真1)は、右側部分は中づり広告で電車の中で最もなじみのある週刊誌の表現を模し、思わず読んでしまう仕掛けが施された。「変死・呪われた・裏切り・恨み」などのコピーワークもドロドロした内容で、施設の世界観をうまく表現した優れた広告作品だ。 また、ソフトバンクの『電車の中のギガマナー』(写真2)は、ドア横広告で電車の中で動画を見ている人の「あるある」を表現したもの。例えば、動画見放題だからといって、「イケてる」バンドのPVにノリすぎる人には「車内で頭を振らないでください。」、動画に夢中になっている人には「気づいたら終点にご注意

    「瞬間」を捉えた企画が評価 交通広告グランプリ、受賞作品が発表に | 宣伝会議 2019年11月号