今度の確定申告(2019年分)から、マイナンバーカードを利用したiPhoneでのe-Tax(電子申告)が可能になった。iPhone 7以降が対象で、カードリーダーを別途用意しなくても、端末内蔵のセンサーで読み取れるのが特徴だ。 新型コロナウイルスの感染拡大もあり、国税庁はe-Taxの利用を推奨している。使い勝手はどんなもんか。J-CASTニュース記者が、実際に試してみた。 アプリを2つ入れる必要がある 筆者は企業に勤める正社員で、毎年末に年末調整を行っている。そのため本来、確定申告は不要だが、社会勉強を兼ねて、ここ数年は「ふるさと納税」の寄附金控除(注:特例制度を活用すれば、申告不要になる場合もある)を申告している。 これまで(1)国税庁サイトで申告書を作り、印刷して税務署へ提出(2)パソコンとマイナンバーカードを使ってe-Taxの2パターンを試してきた。すでにe-Taxの利用経験があるの
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