国会議員も含め300人が集まった 全国社会福祉協議会は10月22日、全社協灘尾ホールで全国の福祉関係者に呼び掛け、福祉懇談会を開催した。塩崎恭久・厚生労働大臣をはじめとする国会議員のほか、全国団体の幹部など300人以上が参加。懇談会で斎藤会長は近年の福祉切り下げへの不満をあらわにし、財務省を批判。「福祉の利用者のため、現場が声を出していこう」と呼び掛けた。 「日本の福祉を支える共通認識を持ち、今後の日本の福祉を誤りなき方向に持っていきたい」−。開会あいさつで、斎藤十朗・全社協会長は、懇談会の開催理由を説明した。懇談会には、厚労省の政務三役や社会福祉推進議員連盟所属などの国会議員、都道府県社協、専門職など福祉関係の31団体が集まった。 こうした福祉関係者が一堂に会する催しは、斎藤会長が就任して初めて。全社協としても少なくとも10年以上開催していない。 それだけに、斎藤会長が福祉切り下げの危機
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