NHKが本気を出して 60年前のテレビを作ってみた! 黒柳徹子さんの半生を描く「トットてれび」。ご覧いただいていますか? 番組には60年前の「テレビ番組」や「撮影機材」が登場するのですが、当時使用されていた実物は既に失われていたり、あったとしても博物館の中なので、撮影に使うことはできません。もろもろ、イチから作る必要があるのです。 そこでNHKの美術チームが総力を結集し、今の技術で当時のテレビ番組を再現することになったのですが...! というわけで、土曜ドラマ「トットてれび」の美術を手がけた、NHKデザインセンター映像デザインの有本弘ディレクターに、セットや小道具、撮影について苦労話を聞いてきました! ■再現されたラジオのスタジオについて ※当時の機材を再現しました。 編集部「まずは、第1話で登場したラジオ収録のシーンですが...」 有本さん「実際のNHKのラジオスタジオでロケを行いました